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誤字による効力。
利用規則や注意書き、契約書の文面に誤字(タイプミス含む)があった場合、その法的拘束力はどうなりますか。 一般論や社会常識からの判断ではなく、あくまで拘束力についてです。 例えば「酉側駐車禁止」と書かれていた場合、「西」ではなく「酉」だったから、という理由で、効力はなくなるのでしょうか。 例えば公園で「ホール遊び禁止」と書いてあって、「ボール遊び」をしていたら。 「ホール遊び」というものがあると思って、と言われてしまえば、それまでですか。 それとも、一般的に考えて、誤字が予見できるというコトで、誤字があっても本来の意味で解釈した上で、取り締まれるのでしょうか。
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> 一般論や社会常識からの判断ではなく、あくまで(法律上の)拘束力についてです。 どの国の法律も根底には慣習法といって、その社会の習慣や歴史的な背景がベースにあって出来たものです。 ですからその法律なり、条文の解釈も社会的な通念を元になされるべきです。 もし、あなたが『ホ―ル遊び』と書いてあったので『ボール遊び』をした。そこで誰かに怪我をさせ、訴えられて裁判になったと仮定します。 ここであなたは公園でボール遊びが出来る権利があると主張します。 裁判所はどう解釈するでしょうか。 間違いなく、怪我を負った原告側を保護し、被告であるあなたの主張は通りません。 例外はその公園にマンホールがあった場合でしょう。 その場合はあなたにボール遊びの権利は認められますが、怪我を負わせた責任を免れるものではありません。 ボール遊びという権利には、他人に迷惑をかけないという『善良なる管理者としての注意義務』が付随しているのです。
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- ziziwa1130
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>>「酉側駐車禁止」と書かれていた場合、「西」ではなく「酉」だったから、という理由で、効力はなくなるのでしょうか。 子(ね)=北 艮(うしとら)=北東 卯(う)=東 巽(たつみ)=南東 午(うま)=南 坤(ひつじさる)=南西 酉(とり)=西 乾(いぬい)=北西 ですから、その例の場合には効力は無くなりません。
お礼
例えが悪かったですね…。 失礼いたしました。 ご回答ありがとうございます。
お礼
回答ありがとうございます。 ミスと言えばミスなのですが、「屁理屈だ!」としか言えないのは悔しかったので。 ありがとうございました。