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環境技術の急速な普及に対する問題点はありますか?
環境に関する質問です。 今、エコカー減税や自然エネルギーの買い取り義務化など 環境技術が急速に普及していますよね? それによりプラスの点ばかり思いつくのですが、 マイナスの点はあると思いますか? 多くの意見をお待ちしています。
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- potachie
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??? プラスの点ってありますか? 挙げられた例をちょっと考えてみましょうか。 ★エコカー減税 買い換える前に乗っていた車は、どうなっています? きちんと廃車にしている人って、どれだけいるんでしょう? この制度がなければ不況で車は売れなかったんですよね。で、売れただけ車は増えるわけですよね。 ガソリン車が売れるということのどこに環境にプラスになる面ってあるんですか? ★自然エネルギーの買取り義務化 自然エネルギーって、安く作れないから普及をしていなかった。言い換えると、何らかの課題があるということ。 風力発電は、周辺住民に多大な健康被害をもたらしていますし、メンテナンス方法が確立されない状態で立て続け、壊れ、放置された施設が問題になっています。原子力発電と何も代わりません。 今ある研究を正しく進めるのが先で、いきなり未成熟な技術を実用現場に放り込んでもゴミと化す施設が増えるだけです。 太陽光発電にしても寿命があります。それをどうするかがない状態で、普及してしまうことの、どこに環境にプラスになる面があるんでしょう? 次のステップとして、地球温暖化の話と、二酸化炭素の削減の話を切り離して考えてみましょう。 二酸化炭素の増加が地球温暖化を進めたという説があります。ただ、現状では、地球の温暖化が進んでいて、二酸化炭素の数百倍、数千倍の温暖化効果があるガスが放出され続けている状況です。二酸化炭素の排出量を減らすことで、地球の温暖化は止まりません。 つまり、地球の温暖化が進んだことと、二酸化炭素の増加は関係がありますが、地球の温暖化を止める施策としての二酸化炭素の削減は効果は望めません。 で、先の話に戻すと、今進行している現象を食い止める部分に技術を使わずに、何の技術でしょう。 水漏れなら水道管を修理すれば解決します。この論法を、洪水に適用して、水源地をどんなに整備しても、今起きている洪水の被害にどれだけ効果があるでしょうか。 経済効果のうえで、私は今のエコを否定する気持ちはありません。ただ、真剣に環境問題に取り組んでいる人たちを混ぜっ返すような混同はしない方が良いです。 プリウスに乗っている人は確実に地球を汚しています。地球を汚す原因を減らす施策ではなく、増やす施策ですよね。 毎年出かけていってマングローブに植林をしている人たちがいます。遠くから運ばれてくる食材は使わないと毎日の食生活を見直している人たちがいます。 例えば、都知事さんが関東にある山の木々をまとめて伐採してしまおうと言っています。これ、環境の面で良いことだと思いますか、悪いことだと思いますか。多くの人たちが自分たちの都合や表面的な発言をする人たちに惑わされずに、原因を把握して判断できるようになると良いですね。