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車と環境問題についての質問です。
自然環境問題のカテゴリーと迷いましたが、こちらで質問します。 環境問題と車に関する前々からの疑問です。 a.首都圏に住んでいるのですが、こちらで見かけるパトカーはゼロクラウンが非常に多いです。公の機関が率先してエコカーを全面的に導入しても良いと思うのですが、なぜわざわざ燃費の悪いクラウンなのでしょうか。「パトカーは全車プリウス!」くらいやればいいのにと思ってしまいます。 b.あくまで素人の考えですが、地球温暖化への対策は一般家庭レベルで行なわないとシャレにならない段階なのだと思います。行楽シーズンにあちこちの高速道路で大渋滞を作っている場合ではないと思うのですが、このようなアナウンスを聞いたことがありません。なぜ民間も行政もこのようなアナウンスをしないのでしょうか。(日本での自動車産業の位置づけは理解しているつもりです。)
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a パトカーの場合は違反車両や犯罪者の追跡等の必要性からある程度速い車である必要があるからでしょう。ただその目的にクラウンなどの大型セダンが適しているのかははなはだ疑問ですが。相手を追跡して離されない、という目的であればインプレッサWRXやランエボが最適な気がします、車が好きな人間から言わせれば。後席に違反者を乗せる(押し込める)意味からも4ドアが必要なんでしょうね。 市役所などで市長などの送迎に使う車にもプリウスなんて高価な車は必要ないです。1500ccクラスのセダンで充分です。購入価格はへたすりゃ100万円近く違います。10年で3万キロしか走らない、なんていうのが日常茶飯事の公用車では燃費の良さではその差額は絶対埋まりません。バッテリーの素材もレアメタル素材を使う傾向にあり、トータルのエネルギーで考えた場合、安価で環境にやさしい電池の開発が出来ない限りハイブリッドには疑問を持っています。 b まったく同意見です。温暖化もエネルギー危機もどこ吹く風、といった風潮に嫌気が差しています。(車カテなので車を例に出します)少子化が叫ばれている現在においてなぜ7人・8人乗りのミニバンや3ナンバの大排気量の車がもてはやされているのか自分も不思議に思っています。ガソリンの値段も「統計以来、最高値!」と報道されましたが統計を取り始める以前の25年ほど前にはもっと高い時期が(一時ですが)ありました。 そのころから考えれば所得も上がっているのですからむしろガソリン価格は安すぎます。せめて孫の世代程度までは化石燃料を使えるように(もう50年もたてばまともな代替エネルギーの開発が進んでいるのを期待しています)燃費の悪い車に庶民が乗らないようにもっと高くて良いとさえ思ってしまいます。
- boyz3men
- ベストアンサー率22% (242/1065)
A・プリウスって 故障したらトヨタに行かなければダメだった気がします。(夜などのイザと言うときの対処の仕方もありますし、プリウスは電気の問題でカーナビなどは後から付ける事ができません) B・話が少しズレますが、なぜ アメリカ(ブッシュ政権) は戦争を辞めないのでしょう? それは(仮)戦争をして儲かる企業があるからと考えたことはないですか? その企業から献金があったら 「戦争ヤメロ」とは言いませんよね。 ※余談ですが、私はここまで技術が発達しているのであれば、 人工的に「オゾン」を作る機械があってもおかしくないと思います。 片方でオゾン層を破壊しているのですから、そのオゾンを作ってあげれば元に戻せるのでは? と素人な考えでした
お礼
ご回答ありがとうございます。 >なぜアメリカ(ブッシュ政権)は戦争を辞めないのでしょう? 私も考えましたが、最悪の展開ですよね。(おそらくこれが事実だと思いますが。) 人間が地球を駄目にするのも自然な流れなのかな、とも思ってしまいます。 >余談ですが、私はここまで技術が発達しているのであれば、 人工的に「オゾン」を作る機械があってもおかしくないと思います。 片方でオゾン層を破壊しているのですから、そのオゾンを作ってあげれば元に戻せるのでは? と素人な考えでした 言われてみればそうですね!!実際はどうなんでしょうか。
- manekane
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b.についてです。 家庭用エネルギーの消費を抑えるのは政府としても頭の痛い問題のようです。 企業に対しては法律などで規制を繰り返しかなり高レベルでの省エネを達成していますので今現在の課題は家庭での省エネです。 数年前から環境省では環境税、あるいは炭素税なるものを創設しようと働きかけていました。 これはガソリン換算で1L2-3円の税金を掛けて省エネを促すとともに環境省の特定財源として好き勝手に使える税収を目論んだものです。 ところがその後原油価格の急騰があり2-3円どころか30-40円もガソリン価格が上がってしまったのにそれほど消費は減っていないようです。 もちろん国土交通省が好き勝手に使える特定財源のガソリン税が減収になるような政策もとりにくいと思われますがこればっかりは税金などで押さえつけるよりは地道な啓蒙活動を続けていくしかないと思います。 という私も最近の暑さでエアコンフル稼働させるは近所の買い物に車を使うわで偉そうなことは言えない身です。 ただお盆などの渋滞は単純に交通費が安く付くというのが大きいと思います。 東京ー大阪間を4人で移動した場合新幹線と車ではやはり環境に悪いかもしれないけれど安く付きますからね。
お礼
ご回答ありがとうございます。 数十年先の環境と、今現在の家計を天秤にかけないといけないのが辛いところです。 家計を優先するのか、環境を優先するのか・・・。一般人に判断を突きつけるには厳しいと思い、行政が大きく働きかけてくれれば、と思ってしまいました。
- shinkun0114
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a - 警察は安全を守るのが第一の義務ですから、環境ばかりに着目するわけにはいかないでしょう。 あまり小さなクルマでは、業務に支障を来すおそれもあります。 逆に、ミニパトのように、軽微な違反を取り締まる車両であれば、小さな車が使われています。 b - 実は大変不思議です(笑)。待機電力だのレジ袋だの、効果の小さなことにはやたらとお役所も マスコミもやたら騒ぎますが、なぜかクルマ対策はあまり聞きません。 さて、京都議定書で、日本は1990年比6%削減を目指していますが、 逆にいまは10%も増えてしまっています。 では、何が原因なのかと言えば、実は自動車がその大きな原因なんです。 CO2のうち約2割が運輸部門によるものですが、その半分、つまり全体の1割を 自家用車が占めています。 さらに、1990年に比べると実に自家用車の出すCO2は、50%増、つまり1.5倍になっています。 http://www.mlit.go.jp/sogoseisaku/kankyou/ondanka1.htm 6%の削減を目指す中で50%も増えているものがある。しかも全体の1割を占めている。 こういうことが知られてないこと自体、何か恣意的なものを感じますね。
お礼
>何か恣意的なものを感じますね。 そうなんです、これなんです。疑問なのが。 具体的なデータを提供していただいてありがとうございます。
- Julia0
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これは非常に深刻な問題ですね。 しかしこの議論をする前に温暖化現象について確認したほうが良い事がいくつかあります。 テレビなどで、地球温暖化、温室効果ガスという言葉をよく耳にします。最近では訳のわからないタレントまで二言目には言ってますよね。 私にすれば、本当に温暖化のことを理解しているタレントが何人いるか、、、おそらくゼロです。 なぜ車に乗ると温暖化につながるの?と質問をすると、 車に乗ると温室効果ガスが出るから、というでしょう。 温室効果ガスって何?と質問すれば、 二酸化炭素だというでしょう。 それでは人間が呼吸するのも温暖化の原因なのですね。 そもそも温暖化についての記述は35年前にすでに科学の本に出ていました。当時小学生だった私は必死になってその研究報告を読みました。 そんな私からすると、なぜ今になっていきなりみんな騒いでるの?科学者は35年前に南極の氷が解けたり、異常気象が起きたりと指摘していたのに、、、、。と悲しくなります。 まあ当時の日本は今の中国のように、環境問題より経済成長のほうが大事だったようなので仕方ないのですが、、、。 ディーゼル車や工場から出る粉塵は、成層圏あたりで細かいちりとなって浮遊します。 オゾン層は壊れては再生するということを繰り返していますが、このチリなどが邪魔をして再生させないのです。 顕著なのは南極大陸上のオゾン層ですね。相当破壊され、大きな穴が開いています。オゾン層が無いと何が困るのでしょう? 今までブロックしていた、人間や生物にとって有害な光線が入ってきます。また、熱を持った光線も今までより多く入ってきます。 ただでさえ大きな熱量が入ってくるのに、それらを効率よくエネルギー変換できる空気組成率が変わり、熱を溜め込みやすい二酸化炭素が増えているのが問題なのです。 これは森林伐採などによる植物の現象が深刻です。 警察のほうも格好つけてハイブリッドにすると、メリット・デメリットはこうなります。 メリット 燃料消費、排出ガスの低減 デメリット 車両購入コストの増大(税金) 車両維持費の増大(税金) 取り締まり効率の低下(スピードなど) 以上のことからもなかなか進まないのが現状でしょう。 >(日本での自動車産業の位置づけは理解しているつもりです。) そうは思えません。 世界の第一次エネルギーはいまだに化石燃料です。 自動車の生産よりも、燃料消費のほうがはるかに大きな経済効果なのです。それに実際国産メーカーのの効率の良いガソリンエンジン車を減らしても、温暖化には効果は微々たる効果しかありません。 大事なのは仕組みをしっかり理解して実践することです。 発展途上国の工場、自動車の排出ガス対策、まずこれにつきますね。 先進国では、ディーゼル車への触媒取り付けの義務。 エネルギー(電気・ガス)の消費を抑える。 石油精製品(プラスチックや身の回りのほとんどのもの)の生産過剰の対策。(リサイクルと詭弁を使って買い換えるのを控える。レジ袋、過剰包装の撤廃など) そして、燃費の良い運転技術の体得。 個人個人ではこのくらいしか出来ないでしょう。 私が言いたかったのは自動車の排出ガスよりもっと大事なことがたくさんあるということです。 支離滅裂な文章ですみませんでした。
お礼
丁寧なご回答ありがとうございます。 聞きかじった中途半端な知識で質問してしまい、恥ずかしい思いです。 もっと正確な知識を得るきっかけになりました。 >私が言いたかったのは自動車の排出ガスよりもっと大事なことがたくさんあるということです。 とは言っても、自動車の現状放置と見える現状に疑問を持ったのです。
- mat983
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パトカーの役割の一つに違反車両に追跡があります。 市販車をベースにしながらスピードを出すため、相当チューンアップ(改造)しています。 プリウスが適しているかですが、かなり疑問です。 パトカーより霞ヶ関役人や県知事、政治家の公用車はハイブリッド車が 最適と思います。 bは自動車産業全体の課題です。5年、10年の単位であらかじめ示さなければ、メーカーは息詰ります。 それがあれば、必死に取り組みます。かってホンダのCVCCエンジンが世界で最も厳しいと言われた基準を一番早く突破しましたが、同様に政府が厳しい基準を設けても良い時期です。
お礼
早速のご回答ありがとうございます。 a.についてですが、 >パトカーより霞ヶ関役人や県知事、政治家の公用車はハイブリッド車が最適と思います。 私もそう思います。警察に限定せず、率先してハイブリッド車を採用してアピールすればよいのにと思っています。 b.について。 分かりやすい表現にしていただいてありがとうございます。 >5年、10年の単位であらかじめ示さなければ、メーカーは息詰ります。 >同様に政府が厳しい基準を設けても良い時期です。 なぜそれを実行しないのかが非常に疑問なんです。 日本メーカーだけではないですが、一部の層のために高排気量の車種を開発している場合ではないと思うのですが。車好きとしては複雑な気分ではあります。
お礼
ご回答ありがとうございます。 きっと、私たちのような意見を持ちつつも声に出さない、出し方がわからない人がたくさんいるのだと思います。 例えば、我が家だけが不便であっても環境のために車を使わないようにしたとしても、他の大勢の人が乗っているだから意味ないじゃん!という人たちです。 回答を下さった皆様、本当にありがとうございました。 (ご回答に順位などつけられませんので、ポイントは一切致しません。)