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中古車の耐用年数の計算

事業所用の中古車(普通乗用車)を100万で購入しました。 耐用年数の計算がわからないので、教えてください。  年式17年1月  排気量2,400cc  平成21年7月取得 よろしくお願いします。

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回答No.1

1.まず最初に法定耐用年数を決めます。 運送業用ではないとして考えると、耐用年数表の 「前掲以外のもの」「自動車」「その他のもの」「その他のもの」で6年、つまり72ヶ月になります。 2.次に、経過期間を数えます。 平成17年1月から平成21年7月までは、4年7ヶ月ですね。 これは月数にすると、55月です。 3.中古資産の見積もり耐用年数を計算します。 中古資産の取得にあたり、改良費や修繕費のたぐいは一切支払っていないものとします。 考え方は、耐用年数のうち、未経過期間は新品であると考え、本来の法定耐用年数で償却します。 また、耐用年数全体のうち、すでに使用している中古部分(経過期間)は、法定耐用年数×0.2の年数で償却します。 これを計算式にすると、  A.新品部分=法定耐用年数-経過年数・・・未経過年数  B.中古部分=経過年数×0.2 となります。 これをひとつにまとめると、  (法定耐用年数-経過年数)+経過年数×0.2 となります。 具体的には、1年未満の端数があるため、まず月数計算します。 法定耐用年数・・・6年=72月 経過年数・・・4年7ヶ月=55月  (法定耐用年数72月-経過年数55月)+経過年数55月×0.2  =17月+11月(一月未満の端数が生じた場合はすべて切り捨て)  =28月  =2年4月(ここで年数に換算)  =2年(最後に1年未満の端数が生じた場合はすべて切り捨て) また、この中古資産の耐用年数の計算上、最終値が2年未満となる場合には2年とします。 今回はちょうど2年なので、このまま2年で減価償却すればなんの問題もありません。 あとは、通常の減価償却の計算をすればオッケーです。 初年度なので月割計算することさえ忘れなければいいと思います。

cat_melody
質問者

お礼

大変わかりやすく、丁寧に回答していただき ありがとうございます!!