• 締切済み

銀ろう付けをしていますが、ろうがのらなくなってしまいました。

S45Cの焼入れ加工品を銀ろうで接続しています。 下手なので付けては再加熱してはずし、また挑戦してははずしを7回くらい繰り返していると急に銀ろうを材料がはじく様になり、ろうがのらなくなりました。 そのつど掃除をして、地肌を出し、フラックスを塗っています。 焼き入れの繰り返しで材料がろうをうけ付けなくなる事はあるのでしょうか? もう材料からやり直さないとならない状態なのでしょうか? 困っています。

みんなの回答

  • IrGacria
  • ベストアンサー率65% (26/40)
回答No.1

> 焼き入れの繰り返しで材料がろうをうけ付けなくなる事はあるのでしょうか? あります。原因は加熱しすぎによる、特定成分の析出です。 7回もやってはだめですよ。 S45C は使ったことが無いので正確では無いかもしれませんが、一般に合金では赤熱状態あるいはその直下の温度が長いと、ある特定の成分が分離し、表面に浮いてくるのだそうです。真鍮なんかだと、銅が析出します。 その成分の、銀ローとの相性できまります。真鍮から析出した銅は相性が良いので困らないのですが、SUS304 や 315 などではクロムらしきものが黒く析出し、これを研磨で完璧に取り除かないと銀ローはのらなくなります。 また、銀ローからも沸点の低いなにかの成分が揮発するために、表面濡れがわるくなるという説もあります。

panecreen
質問者

お礼

ありがとうございます。 原因がやはり火の入れすぎと解かりあきらめがつきました。 もう一度加工からやり直すことにします。 何回くらいはいけますかね? 一概に回数だけではいいきれないかもしれませんが。。。 いずれにせよ、一発で接続することを念頭において作業します。

関連するQ&A