※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:銀950の硬化について)
銀950の硬化について
このQ&Aのポイント
銀950を扱う際の硬化方法について、彫金で使用される通常の加工硬化とは異なる新たな技法が存在することがわかりました。
この新たな技法では、オーブンを150度に上げて銀950の作品を30分ほど加熱し、その後10度ずつ下げながら30分ずつ加熱を繰り返すことで、粘りと硬さを兼ね備えた状態になると言われています。
しかしながら、この技法については彫金関係者の間でも知られていないようであり、鉄やステンレスとは異なり、低温で硬さを得ることができるのかどうかについて疑問が出されています。
彫金などで主に銀950を扱うことが多いのですが、
通常、硬化するために、焼きなましてやわらかくした後
たたいたりしながら、加工硬化により硬くさせています。
先日、たまたま出合った職人さんに加工硬化以外に
粘りも残しつつ程よい硬化が得られるという技法を
立ち話でお聞きしました。
その時のお話では、オーブンを150度(この温度がいくつだったかはっきりしないのですが)に上げて、銀950で作ったものを入れ30分ほど
オーブンの中で加熱、その後10度ずつ下げながら各30分ずつ
加熱して100度ぐらいまで繰り返すと、ほどよい粘りと
硬さが得られるとのことでした。
しかしながら、その後、彫金関係の方々に、そういったやり方があるか
確認しても、どなたも分からないとのことで、さらには、
鉄やステンレスであれば焼入れ焼き戻しでほどよく硬くする方法は
あるけれど、銀ではそういった低い温度で程よい硬さが得られることは
ないのではないか?などの答えがかえってくることもあり、
その職人さんからお聞きした技法の信憑性が分からなくなってしまいました。どなたか、銀の加工においてそのような、方法で
程よい粘りを残しながら硬くする方法があるのか、あるのなら正確な
温度と手順を教えていただけないでしょうか。
宜しくお願いいたします。
お礼
重ね重ね、お答えいただきありがとうございました。 専門的で、私の頭ではついていけない難しい部分もありましたが アルミ箔の例えなど、よく分かりました。 熱処理の問題も、職人さんのお話が、金属の特性から考えて、 おかしくはないのだと分かって嬉しく思います。 あとは、教えて頂いた、再結晶温度をもとに、自分なりの経験を つんで、作品作りに活かしていけたらと思っています。 本当にありがとうございました。