血となり肉となる知識を身につけるには?
勉強をする上で覚えた知識が血となり肉となるにはどうしたら良いでしょうか?
何か覚えるには復習が最も効果があるそうですが、
そうなると何かを覚えるには何もかも逐一復習しなければいけないのでしょうか?
例えば司法書士の受験者が持ってるテキストは数冊高さ50cmくらいありますが、
あの全部のページをそれぞれ数回復習するとなると猛烈に膨大な時間がかかると思います。
例え要点に絞ったとしても復習に非現実的な時間を割かなければいけないと思います。
他の事例でいえば、読書なども、その内容を頭に入れるのに数百ページある文章を数回見直すとなると、これまた甚大な時間を浪費することになります。
かといって1回見ただけでは、インパクトの強いもの以外は、頭から抜け落ちていってしまいます。
もう一つ疑問に思うのが、"知識が身についた"とはどういうことか?ということです。
勉強の最終目標とは、"テキストの内容を暗唱できること"ではないですよね?
内容を理解していることが重要です。
ただそれが分かっても、"知識が身についた"といえる"ゴール"が何なのか分かりません。
何を持ってして"知識が身についている"と言えるのでしょうか?
どのレベルまで行くと"知識が身についている"と言えるのでしょうか?
万人が理解できる説明が出来ることなのでしょうか?
私は勉強をするということは全て外国語を学ぶのと同義だと考えています。
専門分野の専門用語を解釈する作業は外国語を理解する作業と似ています。
なので勉強することは英語を理解するのと同じなのではと思うこともあります。
単語の意味を暗唱したり、説明文から単語を推測したり、文章のいとを理解したりというものです。
今のところその答えを"何も見ずに暗唱できること"としています。
多少の理解がなければ暗唱出来ませんし、より現実的で確実だからです。
それ以前に、それを覚えてどうするのか?というのが今一見えてません。
テストでは高い点数を取ることが最優先の目標であるのは分かるのですが、それが達成されれば知識が血となり肉となってるのかは不明です。
今は資格等に励んでいるわけではないので、単に知識欲に任せて手当たり次第に気になった書籍・資料を読みあさる日々です。
単に読むという受動的な作業が多く、仮に発信するとしても受け売りが多いような気がします。
勉強をする上で、どのような知識のあり方を目標とし、自分の中に深く根付く知識を身につけるにはどうしたら良いか悩んでいます。
出来るだけ短期で、出来るだけ多くの知識を、出来るだけ深く、出来るだけ確実に、出来るだけ応用の利くように、出来るだけ無駄を省き、出来るだけ長く覚えられる方法はないかと長い長い間模索しています。
それは努力が苦手な人間が、勉強してる気持ちになるために考える現実逃避のようなものであって、答えがなさそうなのは薄々感じています。
しかし一方でそれを試行錯誤し方法論化することは意味のあることだと感じているのでやめることは出来ません。
少し関係のないことが含まれてますが、主にタイトル部分に関して、
ご意見・アドバイス等頂ける方いらっしゃいましたらご回答宜しくお願い致します。
お礼
>小学生にもわかるように これを聞くと週刊こどもニュースを担当していた池上彰さんのことを思い出します。 彼自身著書の中でも子供に説明するときは、そもそものそもそもから説明しなければならないので、深い理解を要求されると語っています。 子供が納得できる説明が出来るというのは、実力を示す一つの指標かもしれませんね。 貴重なご意見を頂き誠にありがとうございました。