- ベストアンサー
欧州での部屋の向きの違い
- 欧州では部屋の向きに頓着しないのか?太陽の直射を避ける心理はあるのか?
- ヨーロッパでは部屋の風通しを嫌うと聞くが本当か?日本との違いはあるのか?
- 欧州での部屋の向きや風通しについての情報をまとめました。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
自信はまったくありませんが、パリへ行った時に地元の人に聞いた話では、シャンゼリゼ通りでも長時間太陽光があたる側の家賃が高いそうです。 便利で日当たりのよいところはお金持ちが占めているので、庶民は日当たりの悪いところなんだよー、と言ってました。 ホテルなどでも日本人やアメリカ人は日当たりについて文句をいわないので、日当たりの悪いほうをあてがわれるのだそうで・・・。 欧州の人々は、日本人以上に太陽の光を追い求めているように思いました。 バカンスシーズンのセーヌ河沿いは、どこのビーチかとおもうほど日光浴している人が寝転がっていました。 (「貧乏人のニース」なんて呼ぶこともあるらしいです) 寒い地域ほど窓が大きく、地中海に近づくほど窓が小さくなっていたのが非常に印象的でした。 これは、地中海沿いの強い日差しを避けるためかな、とは思いました。 2)の風通しですが これは日本の夏の暑さと湿度のせいでしょう。 日本の家屋は、湿気を籠らせないために風通しを重視します。 湿気を逃がさなければ、家自体が傷んでしまいますから。 (よく問題になるのがカビですよね) ヨーロッパでは日本ほど湿度が高くないので、蒸し暑さというものを感じることがあまりありません。 夏の暑さ対策よりも冬の寒さ対策を優先しています。 ホテルは別として、普通の住宅でクーラーが無いところは多いようです。 (ホテルでも安いホテルは、クーラーなかったです) そのかわり冬の暖房は・・・。 暑がりな私はクリスマスのロンドン、知人の家の中をTシャツ一枚でウロウロしてました。 それでもベッドの中で、夜中に暑くて目が覚めました。 デンマーク人の知人が私の実家(田舎なので純和風建築)に来た時、夏だったので襖や障子を開け放し、 居間から座敷まで複数の部屋がつながったようになっているのを見てショック受けてました。 もちろん庭に面した縁側も開けっ放し。 その時に 「冬はどうするの!? 寒い時に風入ってきたら死んじゃうよ!!」 と言ってましたから、やはり彼らの基準は冬の寒さにいかに備えるかなのだと思います。
お礼
勝手な備考をつけて申し訳ありませんでした。 日当りはヨーロッパでも好まれるのですね。何処かに部屋に陽が入ると家具が傷むので、余り好まれないという話も聞きましたが、個人の好みの範囲なのでしょうかね。 その他、イギリスやドイツのも出張したことがありますが、たいてい朝の日差しは乏しかったような気がします。そのかわり午後に気持のよい日光に当たれて、気持よかった記憶があります。 懐かしい・・・。 「日本人は文句を言わない・・・。」確かにそうかもしれませんね。 小生の場合、ホテルの予約は全部現地の人間がやっていましたから、日本人用として意識して部屋を区別してはいなかったろうとは思います。 それは兎も角、体験談、とても参考になりました。