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天武天皇の和歌について
和歌の~紫のにほへる妹を憎くあらば人妻ゆゑに我恋ひめやも~の鑑賞文を書かないといけないのですが全然書けません。どのようなことを書けばいいか教えて下さい!
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NO1のかたのサイトからの引用ですが、 『紫のにほへる妹(いも)を憎くあらば人妻ゆゑに我(あれ)恋ひめやも(万1-21) 【通釈】紫草のように美しさをふりまく妹よ、あなたが憎いわけなどあろうか。 憎かったならば、人妻と知りながら、これほど恋い焦がれたりするものか。 【補記】天智七年(668)五月五日、天智天皇が大海人皇子以下王侯諸臣 を従えて近江の蒲生野に薬狩を催した時、額田王の「あかねさす紫野行き 標野行き野守は見ずや君が袖振る」に答えた歌。 万葉集では相聞の部に入れず雑歌としていることからも、 恋の贈答ではなく、宴席での戯れ歌であることは明らか。』 とありますが、元妻であり、現在は兄であり天皇である 天智天皇の妻である額田王への返歌ということで、 よくて不倫、悪くすれば天皇への反逆という 非常に危なっかしい歌で、相聞(恋愛)の部にいれられなかったのも、 周囲の大人の配慮ではないか。。。などという視点でかかれるか、 単に恋愛のやりとりという感じで情景を思い浮かべながら、 これらの歌の解釈をされたらよろしいのではないでしょうか。
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う~む。中年スケベオヤヂのぼくなら,黒木瞳を想定しながら,みだらな妄想にふけりつつ作文しますが 爆。高校生かそこらでしょうからねえ。「友達の彼女/彼氏を好きになっちゃった」「みんなの前でコクったぜ」というあたりから,等身大でいくしかないかもしれません。
- Ishiwara
- ベストアンサー率24% (462/1914)
この歌の良いところは、まじめな恋なのか、ざれ歌なのか、どちらとも分からない雰囲気の中で、見事なまでに作歌の技巧をきわめたところにあるでしょう。もちろんどちらが技巧に優れているかといえば、額田王の「あかねさす」のほうに軍配を上げざるをえませんが。 兄・天皇に取られてしまった元妻との、公な場での恋歌のやりとりですから、並み居る大宮人の間には一瞬の緊張が走ったことは想像されます。しかし、このように「玉虫色」であればこそ、現実問題を超えて今日でも不滅の輝きを保っている、と言えるのではないでしょうか。 この歌を好きになれば、鑑賞文などやすやすと書けるだろうと思うのですが。詩歌の鑑賞とは、想像を膨らませることです。
- marisuka
- ベストアンサー率38% (657/1685)
察するところ、高校生ですか? 感想文とか鑑賞文は、自分の思いをたらたらと書けばいいと思います。 戯れ歌ではあっても、字面そのままで受け取ることにしましょう。高校生ならば、人妻に恋するなんて気持ちはわからないでしょう。そのへん書いてみればいかがですか。もしあるなら、ご自分の恋心とからめて。 がんばってください。
- SPS700
- ベストアンサー率46% (15297/33016)
宴席の戯れ歌だそうですから、この辺りから初めて見てはいかがでしょう。 http://www.asahi-net.or.jp/~sg2h-ymst/yamatouta/sennin/tennmu2.html