• ベストアンサー

X線解析の時の格子定数は何?

タンパク質をX線解析して立体構造を決定する際に、格子定数はどこで関わってきて何をするために用いるのでしょうか? 初心者なので、わからないのです……

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • sanori
  • ベストアンサー率48% (5664/11798)
回答No.1

こんばんは。 「格子定数」って、いかつい言葉ですけど、将棋やオセロの盤と同じことです。 盤に描かれている線と線の間隔の長さが、格子定数です。 そして、その間隔とちょうど等しい波長の光(エックス線)が来れば、 1つの線と隣の線と、そのまた隣の線・・・とで鏡のように反射(回折)した光同士が強めあうので、ピークが出現します。 もしも波長が合わなくても、その構造に対して斜めから光を当てると強め合います。 すると、光の波長や角度から、線の間隔が逆算できるというわけです。 蛋白質も規則的な構造を持っていれば、そういうことが起こるのでしょう。

bear4869
質問者

補足

解答ありがとうございます。 光同士が強め合うっていうのは、convolutionに当たるのでしょうか? 光の波長や角度から、格子定数がわかったらそれが「位相を求めて、振幅とからフーリエ変換し逆電子密度図を書き……という一連の流れにどういった役割を持つのでしょうか? タンパク質は非対称の分子なので、格子がすべてにあてはまらないような気がしたので…… わからないなりにいろいろ書きました。

すると、全ての回答が全文表示されます。

その他の回答 (1)

  • sanori
  • ベストアンサー率48% (5664/11798)
回答No.2

>>>光同士が強め合うっていうのは、convolutionに当たるのでしょうか? その言葉は知りませんが、定在波が発生する条件と同様の考え方です。 >>>光の波長や角度から、格子定数がわかったらそれが「位相を求めて、振幅とからフーリエ変換し逆電子密度図を書き……という一連の流れにどういった役割を持つのでしょうか? 一応、私、X線回折は大学や大学院でやったことはありますが、そういう知識は全然ありません。 >>>タンパク質は非対称の分子なので、格子がすべてにあてはまらないような気がしたので…… (前回回答を再掲) 蛋白質も規則的な構造を持っていれば、そういうことが起こるのでしょう。 ・・・といったところです。 お役に立てなくて、ごめんなさい。

すると、全ての回答が全文表示されます。

関連するQ&A