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新築の基礎

新築を予定しています。契約済みで建築確認を出すだけになっているのですが、ちょっと疑問があり質問させていただきます。工事請負の見積もり内訳についてなのですが、高基礎の家で地下1階地上2階建てなのですが、べた高基礎での鉄筋の本数や太さなど記載がなく鉄筋費一式となっているだけです。ちなみに3階建と同じなので構造計算には出しているようです。 もちろん契約したのは計算してもらう前なので一式となっていても問題はないのでしょうか?ほかの方々の書きこみをみると詳細に把握されている方も多いようですが・・・ 工事内訳のページ数は全部で13枚で、他の部分もほとんどが一式になっています。もっと詳しい内訳をもらうべきでしょうか?

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回答No.2

こんにちわ。 鉄筋についてですが、設計書はありますか? 平面詳細図、断面詳細図、構造図、構造計算書等。 それらに配筋の図面があれば、さほど心配はいらないかと思います。 設計書の内容で建物を完成させることで、工事の契約を締結したと思います。 見積書は、その設計書から必要数量の鉄筋量を拾い出したものです。 規模が大きくなれば鉄筋の種類ごとに項目を付けます。 (材料費としてD10は何トン、D13は何トン、等。そして鉄筋加工費を別項目に計上) 数量が一式ならば、施工者側はバックデータで数量を把握していると思います。 ですから、鉄筋の本数と鉄筋径は設計書のとおりに施工されると思います。 (径、本数、ピッチ、補強、等) ただ、設計書にも見積書にも特記が無ければ、何の規格が使われるかはわかりません。 見積書(内訳書)は設計書ではありません。施工者側が、このような内容ならば、この金額になる、という提示です。 いきなり見積書の内容で工事契約を結ばないよう。 設計書の記載内容をよく確認し、それが見積書の項目に正確に反映されていることを確認して、契約を結んでください。 大事なことは、設計書のとおりに施工される事。 設計書の必要数量と、拾いの見積書の数量に差が無い事。 一式工事の項目が多ければ、N0.1様がおっしゃっているとおり、規格やグレードで施工中・施工後にトラブルが発生することが予想されます。 一式工事は、通常一番単価が安いものが想定されていると思います。 一概に業者が悪いわけではありませんが、施主との無用なトラブルを防ぐため、どうとでも解釈できる一式工事を乱発するべきではないと思います。 一式の項目は、施工者(見積もり者)側が何を想定しているのか、トラブルが発生しないうちに尋ねるべきです。 本来であれば、契約を結ぶ前に項目の内容をチェックするべきでしたね。 内訳書はページが多ければいいとは限りません。 設計書中に詳細に規格・グレード等が指定されていて、後日誤解が生じなければ、内訳書は一式表示で省略されてもいいと思います。 そうでない場合、内訳書中に詳細を記入し、施工者側の考えている項目を施主にイメージさせ、それを元に施主が了解をするものではないでしょうか。 工事監理は設計書の通りに現場が進行するかを確認するものです。 材料はもとより、定められた工程をこなしているか等。 工務店との打ち合わせで設計者が同席をされたようですが、無料であれば、単なる施工者側の工程管理に過ぎません。 監理と管理は違います。 監理を求めるのであれば、建築工事とは別途に資格を持った建築士と工事監理契約を締結する必要があります。 工事監理は無料サービスでは期待できません。 必ずしも設計者である必要はありません。工務店専属でも、外部の人間でも資格を持っていればいいと思います。 監理契約を締結するのであれば、どのような内容の工事監理をするのか、完成後にどのような監理報告書を施主に提出するのか、よく話し合って、これも後日疑義が生じないようにしてください。 以上、ご参考になれば。 すてきな家が完成することを願っています。

ku-hi-
質問者

お礼

とても丁寧なご説明をいただきありがとうございます。 今、私たちが見せてもらったものは平面設計図、断面図といったものです。その中に鉄筋の配筋図は載ってないようです。構造計算書は最近あがってきたと聞いています。それをもとに決定されるのでしょうか? 契約するときに、見積もり内容をザーッと説明され、その場で契約したために、今頃になっていろいろと心配になってます。 工務店側からは、それぞれの仕様については後で決めるので今決める必要はないです。と言われ、そんなものかと思っていたらとんだ間違いでした。今はっきり言えることは、間取りと窓の件以外の詳細な内容は全然決まっていないということです。 ただ、突然今から、第三者を入れて監理してもらうというのは 設計士や工務店は嫌がらないですか? この設計をしていただいている建築士の方に別途で個人的に監理契約を結んでもらうというのは無意味なのでしょうか?

その他の回答 (4)

回答No.5

こんにちわ。 No.2です。補足します。 >今はっきり言えることは、間取りと窓の件以外の詳細な内容は全然決まっていないということです。 契約が済んでいるわけですから、工務店側では何を使うか決まっています。 全部の工事で契約の金額以内のものです。 多少項目毎にグレードをあげることは可能かもしれませんが、総額は押さえられています。 これを上回れば、追金が発生します。 工事側が仕様を確定していて、発注者側はわからない(知らされていない)、なおかつ工事金額は決まっていて、それで契約が済んでいるというのも妙な話です。 何のための契約なのか? 仕様を後で決めるといっても、いつになるのでしょうか? 目の前に出される選択肢は、工事側が決定している予定以内のものでしかありません。 >構造計算書は最近あがってきたと聞いています。それをもとに決定されるのでしょうか? 推察するに、見積書を出し金額を記入したときは、いわゆるドンブリ勘定だったのでしょう。 ただ、配筋は最低限が法で定められているし、図面で表記があればそれに従わざるを得ません。 もし鉄筋の項目で一式勘定の数量が狂い、マイナスが発生しても、その項目に限っては見積もり者側の負担になります。 決して鉄筋量が増えて増額になったといって、他の項目を減額して調整を行わないよう。 >ただ、突然今から、第三者を入れて監理してもらうというのは 設計士や工務店は嫌がらないですか? 少なくとも今の設計者を工事監理者とするのは、設計者は嫌がらないでしょう。お金になる仕事になりますから。 工務店側も嫌がることはないでしょう。決して特別なことではなく、延べ床面積が100m2を超えれば、法律で必要になるいものですから、監理者を省略はできません。 同席した設計者が、よほど信頼がおけないような雰囲気なら、知り合いの紹介だと言って、第3者に依頼をしてもいいのでは? 事例としてはあり得ることで、おかしくはありません。 心ある設計者なら、自分は信頼されていないのかな?よし、これからは施主の信頼を得られ、監理まで任されるよう頑張ろう、と発奮するかも。 >この設計をしていただいている建築士の方に別途で個人的に監理契約を結んでもらうというのは無意味なのでしょうか? 通常は工務店専属の設計者であっても、監理は直接建築士と監理契約を締結すると思います。 これが本来の姿です。 間に工務店が仲介したり、仲介手数料を取ったりはしません。 工事監理を誰に頼もうとも、工務店には得も損も発生しません。 本来は第3者よりも設計をした建築士の方が状況に精通しているはずですから、監理がしやすいと思います。

ku-hi-
質問者

お礼

いろいろと詳しいご回答をいただきありがとうございました。 今回の私たちの契約はよく内容を確かめず契約してしまった自己責任だと思っています。あとは、きちんと構造に問題がないよう施工してもらうしかないようですので、工務店にもきちんと対応していただくよう私たちも努力してみようと思います。建築士さんは誠実に対応していただいておりますので、監理の件に関してお願いしてみようかと思っている次第です。これからが色々ありそうですが、夢の我が家のために頑張ります。本当にありがとうございました。

  • dokatan
  • ベストアンサー率30% (164/534)
回答No.4

まず契約をして確認申請を出すだけということですが、地下1階地上2階の建物は鉄筋コンクリ-ト造りなのでしょうか?この話の内容だとまず簡単な設計図を造り、概略見積もりを作成し契約したということしか よめませんのですがいかがでしょうか?この段階では1式見積もりでもおかしくありません。 過去のデ-タ-から鉄筋数量・コンクリ-ト数量他等をはじきだすわけです。 それでいくらくらいかかりますという話で、顧客がokであれば次に実施設計をして、構造図も作成し 数量を拾って金額をはじきだすわけです。この段階で初めて細かい設計内訳書が作成されるわけです。 確認申請をだすだけということは、図面ができているわけですから、契約会社に話をすれば だしてくれると思います。確認申請を出すだけということは、図面がそろっていると思います。 確認申請がおりれば、施工会社は鉄筋材料を発注することになり工事が開始されます。 工事は設計事務所が設計して建設会社が施工する場合と施工会社が設計施工する場合があります。 営業屋さんがお客さんと打合わせした段階での見積は事程度1式扱いだと思います。 たぶん内訳書の記載項目は、共通仮設費・諸経費・直接工事費 直接工事費 項目が記載されおのおの1式となっていませんか?

ku-hi-
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。今回計画してるのは地下が高基礎で鉄筋になりますが、上の1、2階は木造です。 重複しますが、構造計算書が最近できたようです。 dokatanさんが仰るように、簡単な設計をしてもらって、それに伴い見積もりを出してもらった形で契約しました。 ただ、1式の項目もあれば、外装板の枚数や、電気工事などのコンセント数などもろもろは数が記載してあったりしています。一式となっている項目と数量の記載されている項目の違いがよくわかりません。 これから詳細を詰めていく上で、詳細内訳書を作成してもらうよう交渉してみます。ありがとうございました。

回答No.3

補足します。設計者の方は、どうしても依頼主である工務店側にたたざるを得ません。相談者の側に立って、アドバイスや交渉してくれる専門家がいれば良いかと思います。或いは、監理者のみを、相談者の方が専門家に依頼するという方法もあります。ただ、監理というのは、設計図の通り施工されていることを確認することでもありますので、図面つくりから出発する必要があるかも知れません。(現実的には、建築主、施工者が納得する地点からの出発にせざるを得ないでしょうか?)

ku-hi-
質問者

お礼

何度もありがとうございます。もう契約済みなので図面づくりからというのはかなり難しいような気がしますが・・・確かに今の設計士さんは工務店側になりますよね。今からでも、専門の方に監理など依頼できないものかよく検討してみたいと思います。

回答No.1

一般的なことを申し上げますと、図面が少ない、見積書の内容が空疎な場合は、現場入ってからもめる例が多々あります。仕様のグレード、工事範囲等が、建築主と施工者の認識が工事に入って顕在化するからです。地下車庫については構造計算されているのであれば図面も、建築確認申請図書として添付されていますので配筋は確認できます。後は、適正に施工されているかを、誰が確認するかです。工事内容全般にわたり、構造材、断熱仕様、仕上げ材、サッシのグレード(ガラス共)、設備機器、給水、給湯箇所、コンセントや弱電位置、照明器具の位置とスイッチの位置、工事範囲等々、両者の間でしっかり事前確認しておくことをお勧めします。

ku-hi-
質問者

お礼

早速のご回答感謝いたします。 やはり、今、話を進めている中でも設備などのグレードを確認していなかった(標準仕様との説明で済まされていた)のため、かなりイメージしていたものとのギャップが出てきております。今、決まっているのはサッシのみなのですが、これもサイズや数などによってかなり差額が発生しております。その他の仕様はこれから詰めて話し合っていくのですが、まだまだ差額が生じそうです。今回の設計は工務店が外注している設計士さんによるものなので監理もされるはずだとは思う(話を進めていくうえで同席されている)のですが適正な施工の確認はどなたか他の専門の方に改めてお願いしたほうがいいのでしょうか?

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