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会社の勘定科目についての意味と同じ意味の科目について教えてください
- 会社の勘定科目には様々な種類があり、微妙に表記や意味が異なることがあります。取引先の決算書を自社の勘定科目に読み替える業務がありますが、一部の科目については意味や同じ意味の科目が分からず困っています。
- 例えば、『販売諸掛』と『商品諸掛』の意味や同じ意味の科目について教えていただきたいです。また、『繰延費用』と『繰延資産』、『敷金・礼金等償却』と『敷引償却』なども同じような疑問があります。
- さらに、『油費』や『賄費』の意味や『投資有価証券』と『有価証券』の関係、また『割賦未実現利益繰延高』と『割賦販売未実現利益』などについても教えていただきたいです。引当金、戻入、繰入なども混乱しています。区分によって科目の意味が変わることもあるので、どの区分に属しているかも知りたいです。経理・会計用語の理解が追いつかなくなっています。
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まず、あなたが何のために勘定科目を理解する必要があるのでしょうか?会社を移ったからですか? それとも他社を分析するためですか? 他社を分析するためであれば、細かい科目を理解しても仕方がない。 と思います。勘定科目はその会社の実務に合わせてつくられますから、 売上・売上原価・粗利益・販管費といった大まかなくくりでよいと思いますよ。 あとご質問にお答えしますと 【商品諸掛】とは販売する商品を調達する際に要した費用 【販売諸掛】はその商品を売るための費用と考えられます。 【繰延費用】は【繰延資産】を償却した金額。 >【敷金・礼金等償却】(営業外費用) と【敷引償却】(営業外費用)。 →権利金(賃借権)の償却の話ではないでしょうか。 【投資有価証券】と【有価証券】は同じですよね。 →同じとは限りません。昔は短期長期で有価証券を 分類していませんでした。昔のまま処理されているのでは? 【割賦未実現利益繰延高】と【割賦販売未実現利益】は同じですか。 →簿記のテキストに載っているはず・・・・・ 同じと思いますが念のため 【割賦売上未実現利益戻入高】・【 (同じく) 繰入高】 (共に (売上総利益調整) ) と 【割賦売上未実現利益繰延高】 (流動負債)、 【繰延割賦売上利益戻入】・【 (同じく) 繰入】。 →割賦で売った商品はその未回収金額に応じて利益を繰り延べる ことが出来ます。前期以前に売った代金を回収したので、利益を 戻し入れ、代金の未収分があるので繰り入れとなります。 テキストが手元にないので、質問者の方もテキスト等をよみ 確認しておいてください。
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- damoi-37
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あなたの質問じゃないけれど沢山あります。例えば車のガソリン代を(車両燃料費)と仕訳してきました。私は(車両費)と覚えていますが,頭を傾げながら回答・アドバイスしています。 ※商法上の繰延資産の内訳 勘定科目 科目の意味 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 創立費 会社創立のためにかかった費用 開業費 営業開始のためにかかった費用 開発費 新製品の開発,新市場,新技術等の開発にかかった費用 試験研究費 新製品の開発,新市場,新技術等の基礎研究などにかかった費用 新株発行費 増産のためにかかった費用 社債発行費 社債発行のためにかかった費用 社債発行差金 社債発行を割引発行した場合の額面金額と払込額の差金 建設利息 開業前の期間に株主に配当した金額 ※商法上の繰延資産の以外にも税法で認められてる主な繰延資産 ・アーケード設置負担金 ・共同施設負担金 ・権利金 ・広告宣伝用資産の贈与 ・資産賃借権 ・上下水道建設負担金 ・新技術採用費 ・新製品試作費 ・建物賃借権利金 ・建物賃借立ち退き料 ・同業者団体の加入金 ・道路建設負担金 ・その他 A【投資有価証券】とB【有価証券】のことだけど考え方をこうしてみてください。他も同じ考えができるのはないだろうか? ※固定資産はさまざまな科目がありますから,それで。 A投資有価証券はこのように解釈する。 固定資産〔大科目〕の中の投資〔中科目〕の中の投資有価証券〔小科目〕 B有価証券はこのように考える。 資産の部の中の流動資産の中の有価証券 上記のように分析して調べ考えたら理解できます。 油費と賄費・・・・これだけど,どうも言葉を短縮して読んだのではないかと思います。しかし仕事の内容(会社)によっては独自の科目を使う場合がありますが,油費は【ガソリン代等?】賄費は【賄賂・贈賄・収賄?】のように思えてしまいます。 少しだけど参考になればいいです。あなたの仕事は誰にでも出来る仕事ではありません。頑張ってください。将来は事典を作ってください。
お礼
油費と賄費、はホント意味不明ですよね。 単に、決算書の入力だからそんなに知識もいらないと思っていたんですが、 勘定科目の読み替えに苦労しています。 決算書を読めるようになるのと、勘定科目の理解と どちらが自分の仕事に有益なのか、探っています。 自分用の事典は作れても、事典というより虎の巻、の域を超えないかもしれません。 もしもお勧めの事典があれば教えて頂けると嬉しいです。 経理関係の事典がいいか、会計関係の事典がいいか、迷います。 有難うございました。
【投資有価証券】と【有価証券】 投資有価証券は固定資産、有価証券は流動資産です。 原則とし1年以内に売却するものが有価証券、1年以上保有するものが投資有価証券です。ただし、非上場の株式は全て投資有価証券になるようです。 【敷金・礼金等償却】と【敷引償却】 同じです。 敷引とは敷金100万円に対して、解約時に80万円しか返さない契約の場合、その差額の20万円のことです。昨今、この敷引の契約が有効かどうか争われていますが、それはまた別の問題。 ただ、ひょっとすると更新料の償却について扱いが違っているかもしれないです。前者の場合は「等」に含まれると思いますが、後者の場合「等」の字がありませんので。
お礼
敷引の意味わかりました! 敷金から差し引かれる金額の事なんですね。 読みは、シキビキでいいですよね。 投資有価証券は、固定資産ですよね。 固定資産の区分に、 投資有価証券の科目がなく、有価証券しかなければ、有価証券でいいですよね。 敷引は、何の辞書を引いても出てこなかったので、助かりました。 有難うございました。
- rodste
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【割賦未実現利益繰延高】と【割賦販売未実現利益】は同じですか。 同じです。 長期の売掛金・貸出金に相当するのが、割賦売掛債権で、資産側に認識されます。それは、長期に渡り回収され(元本と利息相当が合計で、毎月など)、負債側に、割賦未実現収益が負債項目としてでてきます、利息等々です。
お礼
【繰延高】は、なくても同じなんでしょうか。 割賦売掛債権/割賦未実現収益、という仕訳になるのでしょうか。 繰延、引当金、戻入、繰入、ややこしいです。 ありがとうございました。
お礼
>まず、あなたが何のために勘定科目を理解する必要があるのでしょうか?会社を移ったからですか? それとも他社を分析するためですか? 他社を分析する為の資料を作る前段階として、 各社の決算書を自社のソフトに入力しています。 なので、勘定科目の意味を取り違えて入力してしまうと、 分析資料に影響が出るかと思って、苦労しています。 テキスト見直しました。 割賦販売は2級の範囲でしたね。 記憶から抜けていました。ご指摘受けて、他にもわからない科目がテキストに出ていて、 2級の範囲さえ忘れている、と気付きました。 有難うございました。 でも、繰延・繰入・戻入の関係は、未だ苦手です。 これらは、引当金だけに関わってくるものだと思っていたんですが、 割賦販売・売上にもあるのですか。 知らない事がありすぎです。 商品諸掛・販売諸掛は、「掛」とあるので、掛売り・掛仕入れと関連あるのかと思い わからなくなりました。 どちらも費用なのですね。 繰延費用と繰延資産も、よく考えれば、繰延資産を償却した費用と言われると、 なるほどそうだなと気付かされました。 【割賦未実現利益繰延高】と【割賦販売未実現利益】は同じだと私も思ったんですが、 「繰延高」がついてないので、違うのかな…と。 言葉にとらわれてしまっています。 会計用語の問題なのか、日本語の問題なのか、自信喪失です… でも、大分わかりました。有難うございました。