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俳句の季語の由来

最近、学校で俳句を習ったのですが、季語で「ブランコ」や、「風船」、「風車」が春の季語に分類されるのはなぜなのでしょう?

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回答No.1

 ブランコ(=鞦韆〔しゅうせん〕)に関しては、昔の中国で春の「寒食(冬至の翌日から105日目)」に女性が楽しむものという習慣があったからでしょう。 「鞦韆考」(原勝郎) http://www.aozora.gr.jp/cards/001037/files/24387_15654.html 山戎の鞦韆は一年のうち如何なる季節を限りてやつたものかわからぬが、支那ではこれを殆ど寒食に限りたるものゝやうにして居る。漸く長閑になつた暑つからず寒からぬ春の日は、閨中の少女をして薄着で以て屋外の遊をなさしむるに最も適するのみならず、四圍の景物も亦大に、此活溌にして而かも派手やかな運動に相應するからであらう

otya-
質問者

お礼

ブランコの季節の由来は中国の習慣からきているのですか~ 俳句というと日本の文学というイメージがあるので少し意外でした。 回答、ありがとうございます!

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その他の回答 (1)

  • kine-ore
  • ベストアンサー率54% (808/1481)
回答No.2

凧売、風船売、風車売や、本来は夏だった石鹸玉売(たまや)などには、次のような類縁が感じられます。 1)春の売り歩き商売であること、 2)無邪気な幼児やで元気子供たちの戸外での遊び、 3)つまりは、東風(こち)、春風、風光るなど春の麗かやな日永での長閑な風情。

otya-
質問者

お礼

なるほど。 春になり日が暖かくなって遊ばれるようになるから春の季語といえるってことですね! 回答、ありがとうございます

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