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設備投資の平均化について
すいません。 営業職の者なのですが、お客さんに設備の提案をしたところ、 1年で1億円のもの(@2,500万円×4台)を一気に導入する よりも、6年かけて2,000万円ずつ支払った方(=1億2,000万円)が会計上良いというコメントがありました。 借入金の利息や、減価償却のことからと思いますが、今一つ理解できません。分かり易くご教示頂けると幸いです。
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- glenotokun
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回答No.1
確かに一度に設備を入れ替えてしまうより少しずつ更新した方がリスクが低いような気がします。 まずtibi0727さんがおっしゃるように減価償却の問題があるかもしれません。 定率法で償却していった場合初年度の償却額が大きくなる為一度に設備投資をしてしまうと会計上利益が大きく食われることとなります。 借入金の利息についても同じです。 残高の多い初年度に利息負担が大きくなってしまいます。 財務的に言うと設備と借入金をバランスシートに計上すると自己資本比率が低下してしまう為多額の設備投資をした年度の決算書の安全性を表す指標が一気に悪くなってしまう可能性もあります。 その他の問題点としては 設備が同じペースで老朽化してしまう為一度に更新しなければならないがその時資金が簡単に調達できる環境にあるとは限りません。 技術の進歩による陳腐化リスクへの対応も同様です。 先方が言われることはこんな感じのことではないでしょうか。 ご参考まで。