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凸レンズの実像、虚像。凹レンズの実像、虚像。
凸レンズの実像、虚像。凹レンズの実像、虚像。 中学で凸レンズ、凹レンズそれぞれの実像と虚像の勉強をしたのですが、 黒板にレンズと光線の図を書かれただけで、 それが実際にどんなものなのか、まったくわかりません。 実例を教えてください。 画像を紹介していただけると、すごくありがたいです。
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太陽の光を虫メガネで集めて紙を焦がす実験をご存じでしょうか。 あれはすごーく遠くにある太陽の実像を紙の上につくって、 紙に太陽を映しているようなものです。 (厳密には像を結べないのですが、それは大学の学習内容です) 同じことを蛍光灯でやってみると面白いですよ。 虫メガネを用意して、蛍光灯の光を集めてみましょう。 蛍光灯のスタンドを机の上に置いてやるのが一番見えやすいです。 焦げないので机の上に直接映しちゃって大丈夫ですよ。 それで見えたものが、蛍光灯の実像です。 それと虚像というのはスクリーンに映らない像と教わったはずです。 普通に何かを虫メガネを覗くとレンズ越しに拡大されて見える。 それが虚像です。 こんな感じでどうでしょう?
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- BookerL
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>黒板にレンズと光線の図を書かれただけで、 >それが実際にどんなものなのか、まったくわかりません。 授業で見せてもらえなかったのでしょうか。普通、実物を示しながら授業をすると思うのですが、先生が忙しかったのかな? 凸レンズの実像の例です。 http://blog.jscol.com/?eid=878740 虫眼鏡があれば、窓のある部屋で簡単に試せますのでやってみましょう。 また、虫眼鏡で何かを拡大してみている時は、虚像を見ていることになります。 http://www.ons.ne.jp/~taka1997/education/2002/physics/11/index.html このページには、実像の例もあります。凸レンズを顔から離して遠くのものを見ると逆さに見えますが、これが実像です。 凹レンズでできる像ですが、一枚では実像はできません。凹レンズを使って初めの例のように景色を紙の上に写すことはできません。 凹レンズでできる虚像は、近視のめがねを通してみているものです。 http://www.geocities.jp/kanotuno/yamanon/make_wide.htm 凸レンズの虚像が拡大されて見えるのに対し、凹レンズの虚像は小さくなって見えます。
まず実像についてです。実像点という用語があります。凸レンズについて使われる言葉です。平行光線が凸レンズに入射すると、ある一点に集まりますね。それが実像点です。このとき、実像点の周囲に「実像」が写ることがあります。もし試したければ、晴れた日に凸レンズと白い紙で見ることができます。太陽の光を集めて紙を焦がせることは知っていますね。あれを白い紙でやるのです。太陽の光が集まった周りに青い空や雲が紙に写って見えますよ。 虚像は、国語では実体のない見える像という意味でよく使われますが、理科では意味が違います。理科で言う虚像は見えません。まず虚像点という言葉から説明します。これは凹レンズに使われる用語です。平行光線を凹レンズに入射させると広がりますね。ここで凹レンズがないと考えて、広がった光を逆向きにたどると、ある一点に集中します。それが虚像点です。その周りにある「はず」の像が虚像です。これは仮に考えると、ということなので、決して実験して見たりすることはできません。