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印刷の修正でK版だけ差替えするのですが…

中国でパッケージの印刷をお願いしています。 色校の段階なんですが…(多分仕上げている)クライアントから、文字の追加を指示されました。 こちらの対応としては、K版だけ差替えて料金は変わらないと言う事で納得して頂きました。 内容は、スミベタの枠に白ぬきの文字を入れて欲しいとの事ですが、全面グリーンのグラデーションで、K版だけの差替えなんで、抜いた部分はグリーンになり読みとれないので、逆に文字をスミベタにして、再入稿致しました。 疑問、昔(20年前)では、そのような作業で、CMYの版も白抜きだけだったらフイルムを修正して頂いた様な…「スミベタの枠に白ぬきの文字」は可能ですか?可能な場合料金は発生するものなのか? 中国の業者直接確認すれば良いのですが、仲介の方に質問しても、結果論だけで理解出来ない事があるので、何方か教えて頂けますか?

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  • Hoyat
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回答No.4

#3です。 >昔の色校正(紙も最終仕上がり)でサンプルが送られてきます これに関しては、一概に「古い」とは言えません(念校段階では今でも普通の話)。 例えばプリンターで使われる用紙と実際にパッケージで使われる用紙とは違うのはままあることですから。 インクジェットにしろ、レーザーにしろ段ボール紙に印刷できるプリンターってほぼ無いですから、実際にパッケージでの質感はなかなか再現できませんからね。 ただ今回の場合の問題とは別の次元の話です。 特に「スミベタの枠に白ぬきの文字を入れて欲しい」との話ですから、作成(或いは作製)に携わる人間は全版(或いは3版)直しになると知っておくべきであって(ちょっとキツイ言い方ですが)これは「コストにタッチ」していなくても担当する人間としては「知っておくべき問題」です。 私自身は「印刷所」の人間ではありません、立場的にはkamo-ko2さんと同じような立場の人間です(印刷費にはノータッチですので)。 (完全に蛇足な)ついでに「中国だから安い」問題でもないんです。 実際印刷に関しては日本が間違いなく今でも一番です(費用対品質に関して)。ところが価格が安い(単純な印刷コスト)という理由で海外(特に中国)に流れてしまうんですが、費用対効果で考えると実は「日本で印刷するのが一番安い」んです。 実は日本人ほど日本の印刷を評価しない人たちはいません(単純な印刷コストが高いから)。

kamo-ko2
質問者

補足

ありがとうございます。 パッケージはそうなんですね、勉強になりました。 紙媒体がほとんどで、ちょっと疑問に思っていました。 今回の話は、大丈夫です、お気づかい申し訳ありません。 白ぬきすると言う事は他の版にも影響するのは分かっているのですが、 現状、中国での印刷事情から、適切に対応しているのだろうか?との思いです。 クライアントの希望は、製造担当者はK版差し替えでと対応 制作者(私は)K版だけ差替えなので白ぬきは出来ない黒文字にして下さいと入稿はしました。 が、後になって、私の判断はもしかして間違っていたのだろうか?キャリアは長いのですが、職場環境がいろいろあり、今の会社では、直接印刷業者との会話が出来なくて…「知っておくべき問題」もっともですよね。これは今回の事だけじゃなくて、と。 中身も製造しているので、パッケージだっけ日本でとはなかなか難しい所ですが、考えられないトラブルが多発しています。もっと日本で生産ラインを移す方が、トータル的に良いのですが、上の判断で次は、ベトナムとか検討しているらしく… 愚痴になってすいません。意見を聞けて嬉しく思います。 ありがとうございました。

  • Hoyat
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回答No.3

DTP屋です。 >スミベタの枠に白ぬきの文字を入れて欲しいとの事ですが、全面グリーンのグラデーションで グリーンのグラデーションと一言で言ってもCYだけのグリーンなのかCMYを含んだグリーンなのか解らないので、20年位前でも今でも全版修正で、修正料金発生となります(1~3版修正でも昔から料金発生です)。 他の方の回答にもあるように1版修正での料金未発生は既に廃止されています。 DTP全盛の今は確認がプリンターでも出来ますし、印刷所もダイレクト製版(CTP)ですので、入稿の前に追加・修正要素は全てつぶすと言うのが基本となっています。要するに校了した物を印刷所には入稿する訳です。 DTP以前の色校正は印刷工程の前段階(刷版作成以前)で校正刷を別途刷っていましたが、これは依頼者の側で印刷の仕上がりイメージを確認できなかったからであって、その行程が印刷所への入稿以前に出来る今は「色校で修正」ってのが昔以上に反則(反則というと多少語弊がありますが「追加料金対象」と言う意味で)となっています。 今は何処も実質的に色校刷は出さなくなってきています、出してもデジタルコンセンサスくらいです。

kamo-ko2
質問者

お礼

私も同感です! どう考えても、刷り上げているか、昔の色校正(紙も最終仕上がり)でサンプルが送られてきます。 それをクライアントに確認してもらい量産に入るそうですが… この部分が凄く古いですよね。 デジタルコンセンサスでは承認が取れないクライアントばかりだそうですが、そこに納入している他のメーカーも果たしてどうなんだろう? なんだか、ウチだけなんじゃないかな~と、 中国だから安いのかな?料金面はNOタッチなので分からないです。 ご丁寧な回答ありがとうございました。

回答No.2

こんにちは。 中国の業者がどんな作業をするかはまったくわからないんですが (知らないということではなく、信じられないやり方をする、という意味ですが) 近年、スミ版だけの差し替えだから料金は同じ、というものは絶滅しつつあります。 その理由はCTPの発展、つまりフィルムを介さない製版技術が業界に浸透したためです。 グリーンのグラデーションを白ヌキにするためには、 グリーンを構成している色版すべてをヌキにしなければ、紙の白が出せません。 ですからスミ版だけの修正では、白ヌキは無理ということになります。 20年前はフィルムを使っていましたので、修正が発生すると 1)版下を修正 2)版下を製版カメラで撮影 3)フィルムに反映 4)刷版に反映 このような流れになっていました。 現在の主流は 1)コンピュータで修正 2)ダイレクトに刷版を出力 です。 業者にもよりますが、修正がかかった版を「出しなおす」ので、版の数だけ費用がかかります。

kamo-ko2
質問者

お礼

細かく回答ありがとうございます。 中国の業者がどんな作業をするかはまったくわからないんですが (知らないということではなく、信じられないやり方をする、という意味ですが) ↑そうなんです。先日も、なぜか一カ所オーバーレイになっているのです。入稿データーを触るんですよ!! 近年、スミ版だけの差し替えだから料金は同じ、というものは絶滅しつつあります。(これは、こちらが泣いています。) ですからスミ版だけの修正では、白ヌキは無理ということになります。 ↑私も何となく、そう思っているのです。しかし仲介(製造担当者)の指示がK版差替えてと指示がありました。私が思っている行程、中国の行程、製造担当の思っている行程それぞれがどうも違う様な気がします。中国も大昔のやり方ではもう、ないですよね。

回答No.1

紙が白ならスミベタの枠に白ぬきの文字も可能です すでに版が出来ているなら、4版作り直しなので請求になると思います (どっちかが泣く場合もありますけど) もうフィルムでの修正はやらずに、版作り直しが通常の流れですよ

kamo-ko2
質問者

お礼

早々のご回答ありがとうございます。 教えて!gooは、初めての質問だったので、 回答も、必要でしたが、お返事して下さった事がうれしいです♪ 私も、日本では、現状フイルム製版は聞いた事がないので まだ、アリ?と思って…

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