お返事ありがとうございます。
先に、ご存知のことだとは思うけれど、知らない方が見たら前回の書き込みで誤解を受けそうな部分があると思うので、訂正させてくださいね。
「ちなみにホモサピエンス(homo sapiens)はご存知の通りヒトという意味、同性愛を指すホモは二者しかないもののうち単一で構成される場合を意味し、対義語はヘテロです。」
という下りですけど。
ホモサピエンスはラテン語で「考えるヒト」「賢いヒト」「分別あるヒト」ぐらいの意味で、「ホモ」は「ヒト」を意味します。「ホモファヴリ(道具を使うヒト)」や「ホモルーベンス(遊ぶヒト)」などという表現でも有名ですよね。
同性愛を意味するホモは、ホモ・ヘテロと対になった言葉からの転用ではないかと思います。ギリシャ語を語源とし、多分ホモセクシャル・ヘテロセクシャルとはっきり同性愛・異性愛を意味する単語を作った英語からです。
さて、
>ホモでない牛乳より、ホモ牛乳の方がおいしいということかしら???
とのことですが・・・。ホモジナイズされた牛乳も美味しく感じるわたしですが、ノンホモ牛乳のほうが美味しく感じます。
特に低温殺菌(パスチャライズ)のノンホモ牛乳は、「わーこんな味なんだぁ!」っていう驚きのある味でした。
最近はまっているんですよ~。
ノンホモ牛乳はですね、放っておくと上にクリーム部分が浮いてきます。そこだけなめているとなんだか薄いクロテッドクリームのような味です。ころころした脂肪の球が口のなかでほろほろと溶けていく舌触りがたまりません。そして、クリームと分離した下のほうを飲むと、なんだろう。「牧場で売っているアイスを溶かして薄めた味」です。長いですね(^_^;。でも本当にそんな感じの味です。分離しちゃった分低脂肪牛乳になっているし、さっき脂肪分の濃いクリーム部分をなめちゃったしで余計に薄く感じますが、わたしはこうやってわけて飲むのも好きです。
また分離したノンホモ牛乳をよくよくふって混ぜると、普通の牛乳のような外見に戻ります。
でもその普通の状態でもさらっとしていてアイスクリームのような味わい、バターっぽい強い甘味があります。そして香りが非常によいです。
この半年、いろんなところのを飲んできました。で、直接「うむ、やはり春は新芽の味がするな」などと思うわけじゃありませんが、季節によって同じよい香りでも微妙に違うようです。牛の種類、牧場によっても違い、おそらく乳牛個体によっても味が違うんじゃないかと思います。
長くなりましたが、これはおすすめの牛乳です。しかもノンホモ牛乳のほうがやや長持ちします。ノンホモだとおなかがごろごろする、という方もいますね。脂肪球が大きいから・・・?でも私はノンホモ牛乳でおなかを壊したことはありません。
このノンホモ牛乳、牛乳は瓶での宅配がメインだった大昔は普通だったそうです。(現在は市販の99%がホモ牛乳です。)うらやましい話です。きっとですね、朝の食卓では牛乳を振る役は一家の主の役目だったりしたのに違いない、と想像しているんですけど。だって大役だもん。
残念ながら、この「パスチャライズでノンホモ牛乳」を大量生産するは非常に難しいことのようです。とてもきれいな原乳を用意しないといけないからだそうです。
いつごろか私はまだはっきりつかんでいないのですが、ある期間を境に(主に先進国と言われた国から)世界的に高音殺菌・ホモ牛乳へ移行しているんです。
おそらく衛生管理が難しいからでしょうね。
え、えと・・・魚肉ソーセージの話でしたね・・・。
お礼
ありがとうございました。 URL見てみました。 ほ~でした。