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関が原家康陰謀説

徳川領255万石に対し石田三成は20万石であり圧倒的な差が存在した。 それに対し、三成は分散する反徳川勢力を知力と大義(豊臣政権における家康の専横の危惧)により結合し対抗することを計画。 しかし、パズルならば各一片の形は変化しませんが、反徳川勢力の内部は幾らでも手を突っ込めますし元々が不安定。 「反徳川」というパズルは短い期間しか輝きを発することができない宿命。 その結果、三成の知力に頼った反徳川勢力連合の時間(の経過)に対する弱さを家康に突かれ、三成は急かされるように関が原に誘導される。 (似たような状況は現在にもありますが・・・) 以上が正しいならば、石田三成に生き残っていただくためにはどうしたらよいでしょうか?

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noname#201982
noname#201982
回答No.1

個人的には三成ファンですが、三成の挙兵は結果的に豊臣政権の寿命を短くしたと言えないでしょうか。 三成に病気がなければ、家康よりも長く生きたでしょうから、それからでも良かったのでは?と思ってしまいます。 (家康は1616年まで生きたみたいですから、)豊臣政権下で家康の専横をだましだまし押し殺しながら約15年ほど耐えられていれば、秀頼も成人してくるでしょうし、状況はもっと良かったと想像します。

noname#118718
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 おっしゃる意見に大賛成です。 ただ、そのためには地べたにはっても忍耐するという家康的な政治家能力が必要なんだなあと読ませていただいて思い至りました。 毛利、宇喜田は人が良過ぎる。上杉はプライドが高すぎる。 (嫌いだけど)藤堂高虎と三成が組めれば状況はもっと良かったと想像します。

その他の回答 (4)

回答No.5

善光寺は日本の仏教でも最古と言えるほどの寺でありながら 都から遠く離れているので宗派の対立や政治の影響が少ない。 位置的に上杉と伊達には都周辺より近い場所です。 家康に対抗するには上杉、伊達連合軍を自身の主力として信濃 に終結して第一軍とする。真田を名代にして大阪に第二軍を集結。 第一軍の存在により家康軍の西への移動に圧力をかける。 第二軍により家康軍を阻止している間に西国大名を味方にする 第二軍により攻撃をすると同時に第一軍を南下させて挟撃する。 まぁ~坂本竜馬ぐらいの説得力が必要ですがね。

noname#118718
質問者

お礼

質問に回答していただいてありがとうございます。 こういうのは考えるのが楽しいですね。

回答No.4

石田三成が善光寺にこもる事。 豊臣家と家臣団を近づける為です。善光寺から裏で家臣相互関係を 調整する。つまり命令者から調整者に変化する事。 豊臣家と家臣団の調整により両方の支援を得る。 命令者の立場を続けた事が光成の間違い。

noname#118718
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 >命令者の立場を続けた事が光成の間違い。 そのとおりだと思います。 政治家的な武将を立てて補佐するという本来の姿がベストなどでしょうね。

noname#118718
質問者

補足

善光寺を選ばれたのは何か意図があるのですか?

回答No.3

石田三成がどのような人物だったのでしょうか。加藤清正や福島正則といった本来秀吉子飼いの武将から暗殺未遂事件を起こされます。頭は切れるが人望はなかったとの説が有力です。こういう人物に天下は取れません。 もし加藤清正、福島正則、山内一豊など元々は豊臣側の武将が徳川側に付かなければ徳川は勝てなかったはずです。 「石田三成に生き残っていただくため」というのでしたら、人望を得られるように人間を磨くことでしょうか。

noname#118718
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 >「石田三成に生き残っていただくため」というのでしたら、人望を得られるように人間を磨くことでしょうか。 徳川家の本田正信なども同じような状況に立っていましたから、人望を失うのは文官というものの宿命なのかもしれません。

noname#155097
noname#155097
回答No.2

>石田三成に生き残っていただくためにはどうしたらよいでしょうか? この設問の答えだけなら、 ・徳川家康を五大老のトップとして遇し ・あたかも徳川政権への禅譲を暗に認める ・五奉行の実質的な権力からの離脱 というようなことでよかったと思います。 家康は自身の年齢や健康問題もあって、 挑発行動を急いだというような説もありますね。 家康が死去するまで隠忍自重すれば、 仮に関ヶ原までに親徳川派が増えたとしても 戦況はどうなったのかはわかりませんね。 (少なくとも半日も経たずに一方的な敗北というのはないと思います)

noname#118718
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 おっしゃる意見に大賛成です。 >・五奉行の実質的な権力からの離脱 才覚を発揮する場を奪われ、ただ観てるだけしかないという状況は三成にとって何よりの苦痛だと思います。 才能と自負心、忠義心があればあるほど難しくなる。人生難しいですね。

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