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坂本龍馬の評価
坂本龍馬の評価って、人によっていろいろですよね? 特になぜ評価されにくいのかを教えてほしいです。 自分でも何となくわかる気がするんですけど、うまく説明ができません。
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龍馬をよく言う人達はほとんど、司馬遼太郎の「龍馬はゆく」でかなり美化された内容を読み、江戸末期の混乱時の英雄として捉えているようです。 その後、新しい資料などが出たりして、龍馬は他人のアイデアをパクッただけのポリシーのない人物という評価をする人達が増えてきたので、現在では評価されにくくなっています。 船中八策は、福井藩松平春嶽の藩士由利公正の案、大政奉還は、小栗上野介と慶喜合作、出資会社を初めて作ったのは三井呉服店や近江商人の江戸・京店がすでにしていたこと。 ひとえに司馬遼太郎の腕(ペン)に因るものです。 龍馬の出身は才谷屋という裕福な商店で、ここから岩崎弥太郎=三菱の創始者が出てきたことでも環境は良かったようです。
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- m-twingo
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坂本龍馬の評価が高いのはANo.2さんの回答通り司馬遼太郎の「竜馬が行く」によって実像よりかなり美化されてしまっているから。 実際の坂本龍馬は、当時は殆ど無名に近い人物でした。 当時は坂本龍馬より中岡慎太郎のほうが評価が高かった。 坂本龍馬に対して高評価を与えている人たちは、小説「竜馬が行く」のイメージをそのまま実在の坂本龍馬に当てはめていますが、司馬遼太郎自身が小説内の竜馬は自分イメージであり、フィクションだと述べています。 だから「龍馬」では無く「竜馬」なのです。
- mappy0213
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結果的にですがやったことって言えば海援隊を作ったのと当時いがみ合っていた薩摩と長州をくっつけた ってことですからね。 本人自身が何かをしたってわけではないってことで評価が低いんでしょうね。 たとえば薩長同盟を率いて先陣に立ち倒幕したってのなら別なんでしょうけどね 歴史の表舞台にたってたというよりは裏方に徹してたってことなんじゃないですかね