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名ばかり管理職
名ばかり管理職は昔から聞いたことがありますが、最近さまざまな問題が急に深刻化してきたかのように思えます。 一体どうしてでしょうか?
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- mat983
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回答No.2
名ばかり管理職は昔から存在しました。 長時間労働でも残業代を払う必要のない管理職にに格上げしてしまい、 経費削減をしていたのです。 確かマクドナルドの店長の訴訟が第一号だと思いますが、2007年に起こり、1審で勝訴、2審で和解しました。 下のサイトは2008年8月の厚労省の通達で、名ばかり管理職は駄目だという意味合いのものです。 マクドナルド以降、不払い残業代の支払いを求める訴訟や労働審判が全国で相次ぎ社会問題へと広がったのです。 深刻化はそれだけ多くの企業がインチキをしていたのです。 http://kawamura-sr.blogdehp.ne.jp/article/13326105.html
- tpg0
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回答No.1
管理職は経営側と見なされますから、労働基準法を適用しなくても良い事になります。 従って、残業代等の手当てを支給する必要がなくなります。 支店の店長等を管理職扱いにすれば、早朝から深夜まで働いても固定給のみの人件費で済みますから、経営者にとっては人件費節約になるのです。 中小企業に於いても、名目上だけ課長の肩書きを与えれば、少々の役職手当てを支給して残業代を払わなくて良いと考える経営者がいるのです。 実際の経営権は、ほとんど与えられずに名目だけ管理職扱いにする究極の人件費節約手法が名ばかり管理職の実体です。 名ばかり管理職は、昔からありましたが、違法性を指摘して訴訟を起こす当事者が増え話題になるので、最近の問題だと錯覚してるだけです。
補足
深刻化というのは名ばかり管理職が若者にも広がっていることなどで、問題視されてきたということではないんです。 どうして深刻化してきたか、国内・国外における理由を知りたいんです。