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管理職の対応について - 職員旅行に関する問題
- 長期休業中に職員による研修旅行(厚生慰安旅行)があります。同時期に、教え子たちとの同窓会があり、私的には同窓会に出席する予定でおりましたが、上司からは辞めるようにとの話をされました。
- 上司の理由は、職場の旅行で管理職2名が抜けるのならば、教育委員会にも話は通じるが、片方は私事旅行であるならば、もう片方の管理職は研修旅行には行けなくなる。旅行の趣旨として、管理職は私事旅行よりも研修旅行を優先するべきである。公務補、事務生は出勤しているので、管理職2名がいなくとも、学校管理については教育委員会へ届けておくことで問題は無い。職場としての行事と、私的旅行では違う。」
- 「長期休業中において、出勤日に行われる研修(厚生・慰安)旅行ならば、(1)管理職2名がいなくても問題ないかあるか、(2)2名の管理職の内1名が研修旅行に出ず私事旅行に行くことは問題であるかないか。」特殊な職場の常識なのか、一般的な考えなのか、分からなくなっています。お教え下さい。ちなみに結論として「学校管理上、管理職2名の内、1名は勤務日に出勤しているべきである」という考え方を優先し、『同窓会と研修旅行どちらも不参加』としました。
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以下、「研修旅行」を「社員旅行」と読み替えて、金融系関連 企業の一従業員の発想だと言う点でご了解ください。 >(1)管理職2名がいなくても問題ないかあるか、 基本的にありませんが、「いない管理職」は「いない理由」を 詮索されて、以降、ほぼ確実に業務に支障が出てきます。 ですので、管理職は「万難を排して出席する」のが常識です。 当然「法事」など、社会通念上欠席できる理由がある場合は 除きますし、顧客対応などで、旅行に参加出来ない従業員が 居る場合は、その管理監督を理由に管理職が欠席する場合 もあり、これも「社会通念上妥当な理由」になります。 ただし、通常そういう問題が無いように、「先に管理職などの 都合を聞いて、その都合を優先して日程を決定」しますが。 >(2)2名の管理職の内1名が研修旅行に出ず私事旅行に行く >ことは問題であるかないか。 こちらも基本的にありません。片方が「社会通念上欠席に足る 理由」で欠席したのなら、問題なく行事は進行します。 ただし当然のことながら、「居ない理由」はその場で公示され ることもあり、それが「社会通念上許されるか」は、その場の 全員が「それなりに」判断してしまうことは避けられません。 以上から、私なら「職場に生徒の管理監督などで、監督すべき 職員が数名以上残っている」場合を除き、「同窓会欠席、研修 旅行出席」を、当然のように選択します。
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- ohkinu1972
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まず、業務日に管理職は1名はいるべきだという点に関しては、 原則的にそうあるべき、或いは望ましいと考えてもいいと思います。 したがって、年休や出張などがお互い重ならないように調整すべきとの考えも理解できます。 ただ、止むを得ない場合は管理職が不在になってもかまわないと思います。 その止むを得ない場合として急病などの他に職場全員を対象とした 研修旅行も入るというのは考え方としてありかと思います。 一方で同窓会出席が止むを得ないと言えるかという点は、 例えば学校公認の同窓会組織から学校側に 来賓等としての参加が要請された場合には 止むを得ないと考えてもいいかもしれませんが、 単に教え子の何人かが企画した旅行であれば私的旅行と見なせると思います。 その場合は管理職2人のどちらかの年休取得日を変更することになると思います。 そもそも一般企業に長期休業などと言う業務日がないので、 業務のある日に皆で年休を取って旅行に行くことが一般的ではないと思います。 また、研修(仕事)なのか厚生(遊び)なのかがあいまいでいい加減に感じます。 仕事は平日にで年休など使わず業務扱いですし、自由参加の遊びは休日に行うべきと考えます。
お礼
ohkinu1972様 回答して頂きありがとうございます。 >一般企業に長期休業などと言う業務日がない >研修(仕事)なのか厚生(遊び)なのかがあいまいでいい加減 仰るとおりです。このあたりが、公立小中学校などが「ぬるい」「常識がない」などと言われる部分の1つかと思います。 正式な「研修」であれば、研修命令が出される事になりますが、今回の研修旅行では参加者は「年休」を取得することになります。それは「見識を広める=研修」「親睦を深める=厚生」が主目的ですので、厚生旅行の意味合いも含むからです。。学校により違いますが、本校では研修旅行と呼称していますが、前任校では厚生旅行と呼んでいました。 我々の主業務は授業と生徒指導etc.対象が「児童・生徒」ですので、長期休業中に土日の休日+1日年休でこのような行事を入れることは、私の所属している自治体ではままあります。 過去勤務した学校では、このような旅行の中で、先進校を訪問し授業参観や学校経営について交流し研修を深め、夜、宴会で親睦を深めるというケースもありました。それでも「厚生旅行」と呼ばれていました。 ohkinu1972様が指摘されているように「曖昧でいい加減」なので、悩みます。 >業務のある日に皆で年休を取って旅行に行くことが一般的ではない 「児童生徒がいない勤務日」という特殊な状況が無ければ、仰るとおりに一般論が通じるのだと思います。学校関係者のみの内輪論である事を再認識させて頂きました。 ちなみに、今回断念した「同窓会」ですが、10名しかいないクラスで全員が違う都道府県+国にわかれているため、幹事をしてくれた子を含め皆、調整に苦労した経緯があり、個人的には何とか参加したかったという事情がありますが「私的旅行=遊び」には違いありません。 一般企業にお勤めの方の見方を確認させて頂きありがとうございました。保護者には、このように見られるという自覚を持って、これからの判断材料にさせて頂きます。
補足
ohkinu1972様 お礼の補足です。 町教委など上部団体との連絡調整の関係もあり、先に結論しておりましたとおり、研修(厚生)旅行には欠席、同窓会はキャンセルとなりました。 回答頂きましたお二人をそれぞれベストアンサーに選ばせて頂きました。この度は勉強になりました。ありがとうございます。
お礼
FEX2053様 早速の回答をして頂きありがとうございます。「社会通念上」という言葉が、耳にいたい業界に住んでおりますので、とても参考になりました。 >「先に管理職などの都合を聞いて、その都合を優先して日程を決定」 一般企業程ヒエラルキーが厳しくないため「最大公約数」で日程を決めることが多いです。その際には、教諭も主幹も教頭、副校長、校長も、同列になることがあります。職場(種)による違いかも知れません。 >「職場に生徒の管理監督などで、監督すべき職員が数名以上残っている」 生徒の管理監督のために出勤してる職員は、長期休業(いわゆる夏冬春休み)なので、おりません。長期休業中の期間も『出勤日』には違いないので、書類整理など普段出来ない雑務に出勤する職員はおります。 なんにしろ、 >管理職は「万難を排して出席する」のが常識 は、響きました。 また、『同窓会』へ対する教師と生徒の立場による温度差も分かった気がします。ありがとうございました。
補足
FEX2053様 お礼の補足です。 町教委など上部団体との連絡調整の関係もあり、先に結論しておりましたとおり、研修(厚生)旅行には欠席、同窓会はキャンセルとなりました。 回答頂きましたお二人をそれぞれベストアンサーに選ばせて頂きました。この度は勉強になりました。ありがとうございます。