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スキーワックスについて調べています。

スキーワックスについて調べています。 スキーのワックスの性質について調べています。 スキーのワックスの滑走に関係する成分には,フッ化炭素とハイドロカーボンがあります。 フッ化炭素は撥水性が強く,水をはじいて水潤滑に必要な水のコロを作り出す効果があるが,滑走面にしみ込みにくいということは,わかりました。 ですが,ハイドロカーボンについては,滑走面にしみ込みやすく,滑走面のクォリティーを高く保つと書いてあるだけで,具体的な記述がありません。 ハイドロカーボンの具体的な効果がわからないのでどなたか教えてください。 よろしくお願いします。

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noname#221368
noname#221368
回答No.1

 いちおう現役のスキーヤーです。  フッ化炭素→フッ素配合,ハイドロカーボン→パラフィン系だったと思います。  あくまで板に載った感触ですが、フッ素配合はパラフィン系より滑るが、長持ちしない。パラフィンは多少長持ちする、です。それはまさにパラフィン系の方が滑走面にしみ込みやすく、フッ素配合は余りしみ込まないので剥がれるからだと思います。スキーの滑走面造りの手順を以下に示します。   (1)オフシーズンの間に、できるだけ何回もパラフィン系をホットワクシングして、しみ込ませ、滑走面をワックスを含んだスポンジ(?)のような状態にする。   (2)大会前日とかに、フッ素系をその上にホットワクシングする(パラフィン系より滑るから)。(1)が十分だと、フッ素系も多少しみ込みやすくなると言われている。   (3)出走直前に、フッ素系の粉を塗布する。これは1回切りの使用が前提で、すぐに剥がれる。粉は恐ろしく高い。  滑走中に、(3),(2)の順で剥がれ、最後は(1)のパラフィンが板から滲み出て(?)、滑走性能を保つ、という訳です。  自分は面倒臭がりなので、(1)はスキーメンテナンス店に出すだけで済ませますが、それでもシーズン中は、滑り終わったらすぐにメンテワックス(パラフィン)を塗って削り(滑走面の掃除も兼ねてます)、さらにフッ素系を塗って削る、という事を繰り返します。ちなみに削るとは、剥がすではなくて、塗ったワックスのでこぼこを削って、平らにするという意味です。