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ボジョレーヌーボー
2009年のボジョレーヌーボー。 ペットボトル等ありましたが、普通のビンのボジョレー、 航空便で届いたものの卸の価格、小売の価格。 船便で届いた卸の価格、小売の価格。 教えてください。 ランク等あるのかもしれませんが、よく分かりません。 航空便で届いたものを2400円で購入しました。 船便で届いたものが卸で1900円と言われたのですが、それが安いのか 高いのか分かりません。 記念に一本とっておこうと思うのですが、今更ボジョレーを買うのは あほでしょうか?? 返事をすぐにといわれています。
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ボージョレ・ヌーボー(Beaujolais Nouveau)は、一般的に出回っているのは、その名の通りのボージョレ・ヌーボーと、ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーボーです。そして、造り手によって、結構値段に開きがあります。 航空便のもので比較すれば、ペットボトルのは別としても、ボージョレ・ヌーボーで2,000円前後から3000円台、ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーボーで2000円強から6000円台、特別なものとして1万円のもあります。 そして航空便と船便の差ですが、航空便は1本あたりの輸送費が約1000円と言われており、船便ですと200円前後かと思われます。 船便は安いからこそ魅力があるわけで、今までぼくの見た船便のものは、高くても1500円もしませんでした。また、価格帯の高いものは船便で入って来る割合は低いと思います。解禁日に飲めるからこそ、高い価格帯のものでもみなさん買われるのですから。 しかも返事をすぐにとは、いかにもうさんくさいですね。船便での1900円は、高級品の可能性は無いとはいえませんが、でも高すぎるという感は否めません。購入は見合わせられたほうがよいかと思います。 なお参考までに、 ボージョレ・ヌーボーは確かにマセラシオン・カルボニックという製法で造られていますが、 ヌーボーでない通常のボージョレやボージョレ・ヴィラージュ、そしてさらに上級のクリュ・ボージョレ(全部で10あり、長期熟成に向くのもあります)などの大部分も、マセラシオン・カルボニック製法であることは殆ど知られていません。また、ボルドーのメドックの、ある有名な2級シャトーも、このマセラシオン・カルボニック製法も利用していることは、殆ど知られていません。 要は、マセラシオン・カルボニックだから長くはもたない、のではなく、マセラシオン・カルボニックを利用してあくまで新酒のフレッシュさを出す造り方をしているために、長期熟成には適さない、というほうが理にかなっています。
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- mouton1973
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某ホテルでソムリエをしている者です。 卸値については、運賃や購入本数、造り手の人件費や規模などいろんな要素がありますので明確に言えません。 質問に書いている値段は、AOCボージョレならまあ問題ないのではないでしょうか。AOCボージョレ・ヴィラージュなら変に安い気もしますので時期外れなので安売りしているのでしょうか。 日本でのある程度の相場がありますが、数百円の差は上記の理由によるものなので気にしないで良いと思います。 ただ、ヌーヴォを必要以上にありがたがるのは日本人ぐらいなので、ピンポイントに日本の市場を狙って安売り用のヌーヴォを造る生産者も居ますので、買うのなら信用のある造り手ヌーヴォが良いです。 値段は少し上がりますが明らかに出来が違うので。 また、ペットボトルの物は重量を軽くして送料を下げ、出来るだけ安く売り多く買ってもらう為の努力です。 長期熟成のワインではないのでペットボトルでも何の問題もないですし、逆に言えば密閉度などを考えればペットボトルのスクリューキャップの方が優れています。 ランクは、ボージョレのプリムールならボージョレとボージョレ・ヴィラージュがあります。 ヴィラージュがワンランク上で、必ずラベルに小さめの字でボージョレ・コントロレ又はボージョレ・ヴィラージュ・コントロレと書いてあるので確かめてください。 ヌーヴォを今更買うのは。。。。と書いてありますが、記念に買うのなら問題ないでしょう。 記念なら、白も買って赤白のヌーヴォなんてどうでしょう。 ただ、白の場合はマコン・ヴィラージュ・ヌーヴォーと言う名前で販売される事になっています。 毎年生産されるヌーヴォーなので記念になるのか?と言う事と もし数年後に飲むのであればおすすめしませんが。 ヌーヴォは僕の経験上、AOCボージョレなら春から初夏に飲むのが一番美味しいと思います。 AOCボージョレ・ヴィラージュなら翌年でも良いぐらいです。 ワインと言う飲み物は味のバランスが基本的に不安定なお酒なのですが、特にプリムール等の様な出来たてのワインは、それが顕著です。 春になればワインが落ち着いて美味しいですよ。 ヌーヴォーの味わいがインプットされている人じゃないと実感はないかもしれませんが。。。。 春に桜を見ながらみんなでボージュレ・ヌーヴォを飲む洋風お花見とか、初夏にピクニックでボージョレ・ヌーヴォなんて楽しいですよ。
- localtombi
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原価はおよそ400円、輸入業者のマージンが300円、中間卸業者のマージンが200円、販売店のマージンが300円、輸送費700円、通関及び税が100円という感じです。 ですから2千円前後であれば、まずはまともな値段かと思います。 ちなみにヴォジョレーヌーボは、「マセラシオン・カルボニック法」という特殊な製法で作られるので、通常の赤ワインのような長期保存には向きません。 長くても3ヶ月ほどで飲み切って下さい。
- mojitto
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値段のことは分かりませんが、ボジョレーはすぐに飲んだほうがいいようです。 どれほどとっておくつもりかは知りませんが、1年以上だと保存状態によってはかなり不味くなって飲めなくなると思います。