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noname#102212
回答No.1
波の進む方向を軸として考えます。 ある一点が、進行方向に向かって振動するのが縦波です。(軸に対して縦だから) 例えば長い巻きバネを机に置いて、一端を延長方向にツンっと突くと、波が反対側の端に伝わりますよね? それが縦波です。 同じ巻きバネの一端を左右に振動させると、バネはヘビの様に横にくねくね曲がりながら、反対側の端に伝わります。 これが横波。(軸に対して横に振動してるから) このバネが空中に張られた情景を想像してください。 バネの一端を上下に振動させると、バネに山と谷ができ、反対側の端に到達します。 これは...軸に対して横に振動しているので「横波」です。 というわけで最初に戻りますが、進行方向に向かって振動するのが縦波です。 さて、「超巨大な」コンニャクを想像してみてください。 ツンっと突くと、その勢いはすぐに伝わります。 しかし上下に揺らしたときの振動はプルンプルンとゆっくり伝わっていきます。 地盤や岩盤も同じで、横波は縦波に比べ、どうしてもゆっくりになってしまいます。 縦波のほうが速いことが何となくイメージできました?