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中学向けか、高校向けか。
自分は今、大学編入を目指して英語を勉強しています。 この試験は大学院入試と似ています。 内容は全文和訳、下線部の読解など、英文読解に重点を置いています。 現在勉強していることは、中学の文法です。 進度は中学2年の半分位です。 単語、熟語の知識はほとんどありません。 (文法を学ぶ上での最低限の単語と、熟語の知識はありますが・・・) そして、それが現在の英語の学力です。 単語、熟語の勉強を始めようと思うのですが、 そのことで分からないことがあります。 「カード英単語1900」 か 「高校入試でる順中学英単語ターゲット1000」 のどちらを使うかで迷っています。 理由は、左の「カード英単語1900」はおそらく高校生向けの物であること。 右の「中学英単語1000」は中学生向けであること。 自分の考えとしては、基礎が無くては何も始まらないと思うので、 中学英単語ターゲット1000を使うべきだと思いました。 しかし、中学向けから始めなくても問題が無いなら、 高校生向けの、カード英単語1900を使いたいと思いました。 それは中学の所を省ける分、効率的だと思ったからです。 (時間に限りがあるので) これと同じ理由で、高校生向け用と思われる「英熟語ターゲット1000」 か 中学生向けの「高校入試出る順中学英熟語ターゲット1000」 で迷っています。 高校生向けで大学受験用の教材か、中学生向けの教材か どちらで暗記を始めるのが正しい選択なのか教えてください。 大学受験まで対応している単語、熟語の教材で、 中学の単語、熟語を知らない自分でも 使うことが出来る教材がありましたら教えてください。 よろしくお願いします。
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質問者の場合、「受験のための勉強方法」と「英文法の総復習」の2つが必要だと思われます。 以下、「私ならこうする」という勉強の段取りを紹介しておきます。 キーワードは、「敵を知り己を知れば百戦危うからず」です。 (1)志望校の過去問をできるだけ多くやる 「中学英語の基礎もないのに、過去問なんて」という考え方は間違いだと私は思っています。まずは「敵を知ること」が大切です。 過去問はできれば10年分、少なくとも3年分はやるべきです。 まず最初は、きちんと制限時間を守って取り組みます。そして、時間内に目を通すことのできた分をチェックしておきます。 さらに、時間内に目を通すことができなかった分も、一通り最後までやります。 この段階では、何点取れたかを気にする必要はありません。 それより、きちんと答え合わせをして、解説を読みましょう。知らなかった単語や熟語、文法事項で、正解に直結すると思われるものについては、ノートに抜き書きして、その場で覚えます。 ここで得るべきものは、志望校の出題パターンを体感すること、実際に問われたものがまた出題されたときに正解できるよう、きちんと覚えることです。 (2)高校入試用または中学仕上げ用の「総合問題集」を使う 単熟語集をお考えのようですが、私の考えでは、そういうやり方はかなりの確率で「挫折」します。「己を知る」ためにも、一般的な出題形式を網羅的に体験する必要があります。 仮に、志望校では出ない出題形式であっても、訓練する価値は大いにあります。 【総合問題集の選び方】 A)大判で、できるだけ薄いもの →分厚いものは結局最後までできず、達成感が得られません。 B)1回の制限時間(例えば40分など)が明示されているもの →学習にはリズムが最重要です。短く区切りをつけていく必要があります。 C)毎回、穴埋め問題から長文読解問題までが網羅的に掲載されているもの →出題形式が変わることで、自分の弱点が見えてくることも多くあります。 D)文法的な解説の詳しいもの →実践形式で勉強しながら、同時に基礎学力を養うためです。未知の事項を他の参考書で調べるような手間をかけている時間は無駄です。 上のような基準で選んだ問題集を、徹底的にこなします。 その中で出てきた未知の単熟語はすべて覚え、間違えた文法問題は、解説を読み込んで、次には確実にできるようにしていきます。 1冊をやり終えたら、次にやることは、その同じ問題集をまた一から解き直すことです。「1冊終わったから次は別のものをやろう」というのは間違いです。 その都度必要な知識を覚えたつもりでも、再度解いてみると、必ずまた同じところで間違えます。人間の記憶など、その程度のものです。 学力向上・合格力向上のカギは、「分量の少ない演習を繰り返しこなし、小さな100%を1つずつ積み重ねること」です。 以上、ご参考までに。
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No.1です。すみません、書き忘れました。 テストを受ける場合はテスト対策も必要です。 受けたいテストに沿った勉強が。 中学時代は英語が好き=成績もわりと良い場合が多そうですが、 高校以降になると、英語が好きでもテストには受からない、成績はさほど良くないという現象が起こります。 お勉強が必要だからです。 でも、基礎体力が無いと応用編の色々な体操や運動が出来ないように、英語も基礎力をある程度上げた上で、テスト対策するのがやりやすいのではないかと思います。 参考書にもついて行けないのですよ。 簡単な部分を省いて解説している本だと、「ここは説明しなくていいよね、もう分かってるだろうから」という感じで、ゼロから説明しているわけではないので。 省かれても自分が理解できればオーケーだし、理解できないなら前のレベルに戻らなければならないでしょう。
お礼
やはり何事にも基礎は重要ということですね。 基礎がないのにやみくもに応用に手を出しても、遠回りになるということでしょうか。 大変参考になります。ありがとうござました。
- kajika0919
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問題は、何学部に編入したいか、その学校の過去問の出題分野は何かです。 ◎英熟語はやっておいてください。ターゲットは持っていますが、ナカナカいいですよ。 ◎分野の単語をやっておきましょう
お礼
アドバイスありがとうございました。
こんばんは。 私は単語帳は使ったことがありません。単語だけの勉強はほぼしたことがありません。そのため、単語帳を私はオススメしません。(もちろん、単語帳にも素晴らしい点はたくさんありますが) 単語帳よりも、英和・和英辞典を使ってみませんか? オススメは『初級クラウン 英和・和英辞典』です。定価は税込み3150円です。 (なんだ、中学生向きじゃないか)と、思うかもしれません。しかし、実はこの本は英和項目が1万4千、和英項目が1万2千もあります。※熟語の数は未確認ですが、少なくともかなりの数の熟語が入っています。と、いうことは単語帳よりも安上がりだとは思いませんか? また、全ての英文に日本語訳が載っていますので、文章を通して様々な単語を一度に覚えることが出来ます。発音がよく分からなくても大丈夫です。発音は片仮名でも書いてあります。(もちろん、発音記号も載っています。) 実は大学受験に必要な英単語は5000個ほどでしょう。(大学の入試問題に目を通した私の実感です)他はマニアックと思われる単語です。と、いうことは実は私のオススメの辞典で大学受験レベルをこえてしまっているんです。 また、英文和訳が最も優れている辞書として、『ロングマン英和辞典』をオススメします。こちらはフルカラーなのでやる気も出て来ます。 一応、文法書として文法を覚えるのは『パーフェクトコース中学英語』、文法の使い方を覚えるのは『表現のための実践ロイヤル英文法』が良いと思います。 駄目押しです。大学編入で課される英文和訳は以上に挙げた本の例文よりもはるかに長いものでしょう。ですので、長い英文の集まりとして、『ロングマン現代英英辞典』をオススメします。(分厚いので難しいと思うかもしれません。しかしたった二千語の英単語で全ての単語の説明をしていますので、意外と簡単です。) まとめます。 (1)単語帳は金銭面から見て不効率である。 (2)単語を覚えるなら、『初級クラウン英和・和英辞典』が良い。 (3)和文英訳の見本として『ロングマン英和辞典』をオススメ。 (4)文法書は買った方が良い。が、必ずしも必要ではない。 (5)長い英文に慣れるため、『ロングマン現代英英辞典』をオススメ。 補足 英文和訳の場合、どのようなテーマの英文が出てくるかは分かりません。また、和訳しようとしてもどのような言葉がいちばんぴったりくるかよく分からないことがあるでしょう。ですので、日本語の勉強、ありとあらゆる分野の勉強をしておくことをオススメします。(日本語では三省堂国語辞典をオススメします) 補足2 インターネットの無料英和辞典サイトを利用して、英文読解の練習も出来ます。少々難しいですが、Wikipediaの英文を英和辞典サイトを利用して読解していけば、かなりの力が付きます。(私も一時そのようにして英語の力を高めました) 参考にしてください。
お礼
単語帳より英和・和英辞典がオススメなのですね。 辞典というのは検索するのに時間が掛かりそうというイメージから、 なんとなく避けていました。 今は電子辞書で分からない日本語、単語を和訳英訳しています。 しかし、英語の勉強をするにあたって電子辞書を使うのは良くないと なんとなく思っていました。理由は分からないのですが。 b-w-stepさんの親切で分かりやすい回答を読んで、上記の辞典を 使うことにしました。 また、インターネットを活用した読解の勉強方法を教えてくれてありがとうございました。 親切丁寧な回答ありがとうございました。 大変参考になりました。
先ほどの質問に書いている途中で締め切られてしまいました。 納得できるアドバイスが付いたなら締め切っても良いですが、若干早急な気も。 英語の勉強の仕方は人により違いがあるので、比較検討して自分に合いそうな方法を選ぶのが良いですよ。 中学生レベルからやり直すべきか否かは、自分の英語力次第です。 人に聞いても分かりません。 中学校の英語の教科書が読めない人が、いきなり高校の英語の教科書を読むことは出来ないはずです。 小学三年生の国語の教科書を読めない人が、小学六年生の国語の教科書を読めるでしょうか? ちょっとそれは無理ですよね。 文法、単語とそれぞれ勉強するのも良いですが、 文を読みたいなら、文を読みながら単語を覚えるのが良いです。 そういう勉強にプラスして単語帳を使うほうが効果的です。 パーツだけ出来ても、文章に慣れるようにしないと、いつまで経っても長文に慣れることができないと思います。 慣れないと疲れる、というのもあります。 さっき載せたかった参考ページです。スラッシュリーディング。 それと、リスニングもやったほうがいいと思いますよ。 音を取り入れないと無味乾燥になりがちです。
お礼
返信送れて申し訳ありません。 前の質問を書いてくれていたのに、自分が締め切ってしまったのですね。すいませんでした。その自分への回答を読めないのが残念に思います。 前の質問は、質問の集点が定まっていないと思いました。 なので早々に締め切ってしまいました。 文を読みながら、単語を勉強していくのが良いのですね。 単語は単語帳で勉強するものだと思っていました。 今まで英語の勉強したことがなかったので、視野が狭まっていました。 スラッシュリーディングのページを教えてくれありがとうございました。ぜひ、勉強にいかしたいと思います。 親切な回答ありがとうございました。
お礼
ほとんど勉強の仕方を知らない自分に、勉強の仕方、段取りを教えてくれてありがとうございました。 まず、志望校の過去問をできるだけやる、ということですね。 中2の文法を勉強している自分にはとても大胆な発想でした。 しかし、これが敵を知るということなのですね。 次に、高校入試用または中学仕上げ用の「総合問題集」を使う、ですね。 どのような参考書を選べば良いのか分からない自分に、 参考書を選ぶにあたっての大変細やかなアドバイス、分かりやすい解説を教えてくれてありがとうございました。 P-Techさんの教えてくれたことをしっかりと頭に入れて、これからの勉強に役立てていきます。 親切丁寧な回答ありがとうございました。