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完ぺきの「ぺき」という字
完ぺきの「ぺき」という字ですが、 璧が正しいのでしょうか?玉を土と書いたら間違いなのでしょうか? 学校では土の方で習ったと思うのですが。
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質問者が選んだベストアンサー
璧であっています。 壁は、璧の旧字でも何でもありません。 Googleで、完壁と検索しました。すると、もしかして:完璧 と出ます。 http://www.google.co.jp/search?hl=ja&q=%E5%AE%8C%E5%A3%81&btnG=%E6%A4%9C%E7%B4%A2&lr=&aq=f&oq=
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- 莽翁寒岩 一笠一蓑一杖(@krya1998)
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回答番号:No.8 土だとね、壁(かべ)になるの。 完璧のこと:http://www2.odn.ne.jp/~hag38830/sub15-1-kanpeki-koji.htm 璧と玉けつ:http://azby.search.nifty.com/imagesearch/search?select=2&cflg=%B8%A1%BA%F7&q=%E0%FA&ss=up を出して、上から二番目の一番左の画像かな
- ytakashi
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miya2004さん、お早うございます。 既に多くの回答が寄せられて答えは出ているようですが、皆さんがご指摘のように壁は誤りで璧が正しい漢字になります。 また、ご質問とは別の論点として、将来は完璧の璧の字に壁という文字が当てはめられる可能性についても一部の方々が論じておられますが、璧と壁はそれぞれが全く別の意味を持った漢字なので、読みが同じで字体が似ているからといって将来統合されるという事は無いでしょう。 他の回答者様が例に挙げている旧漢字から現在の略式漢字に変化した事例とは全く次元の違う話で、璧と壁のそれぞれが現存して日常的に使用されている漢字なので壁の文字が璧に取って代わるという事は起こらないと思います。 まあ、璧の字は当用漢字ではないので、百歩譲っていつか遠い将来になって璧を壁と書く日が来るかも知れないと仮定しても、現時点に於いて完璧の璧の字を壁と書くのは完璧な間違いであるという事で私の回答を締めくくらせて頂きます。
- 莽翁寒岩 一笠一蓑一杖(@krya1998)
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miya2004さん、璧って宝石の玉のことなんだそうです。 http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/jn/42443/m0u/%E5%AE%8C%E7%92%A7/ 漢字学者の白川先生の字統というのでは、玉を平板にして円盤みたいに加工したもののようですね。真ん中に穴がある。 祭祀の用具でもあり、諸侯が儀式のときに身に着けたもののようです。 土だと壁になるのではないですか? それでは違いますね。 おなじかどうか、玉っけつを掲げて、決意しろとかいうことを示唆した方がいたという、諸侯のさげているものでしょうね。
- SortaNerd
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今のところ間違いとされています。 しかし、同様の違いで、昔は間違いだったのに今は正しいとされているものが多数あります。 1956年に発表された「同音の漢字による書き換え」と言われるもので、当時の漢字廃止論の一環として漢字の数を減らすために行われました。 例をあげれば 理窟→理屈 防禦→防御 挌闘→格闘 沈澱→沈殿 といったように、音は同じで形も似ているけれど、意味の全く違う字を正式な表記として取り入れるものです。(他に、形は違うが意味の似た字で代用したり、意味も違うが熟語全体でみればニュアンスの近い字での代用もある) 時代が違うと言ってしまえばそれまでですが、そもそも漢字というのはこんな代用をしても読めてしまう、かなりいい加減なものだという認識を持っておくのもよいでしょう。
- toshi1989
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一所懸命は武士が与えられた所領や命じられた城など(一所)を、たとえ自分の命を落として(懸命に)でも守り通そうとする様(生き様、姿、信念、武士の本分)を表した言葉で、後になって何か1つの事に集中したり夢中になったり、何かを遣り遂げようとして必死になっている様子を表す時に引用されるようになった言葉です。 一生懸命は一所懸命の誤用から発生した言葉ですが、この言葉が定着したのは武士のお城勤めの時代からサラリーマンの会社勤めへと時代が変化して、会社の為、家族の為、そして永くて重い住宅ローンを払い続ける為に一生を懸命に働き続けるサラリーマンの姿にマッチしていた為に、古い武士の時代の一所懸命に代わって「必死な様子」を表す新語として一生懸命という表現が広く世間に受け入れら認められるようになった言葉です。(昭和の中期以降になってから正式な現代語の表現として辞書に記載されるようになりました。高度経済成長期の昭和40年前後頃にサラリーマンが企業戦士と呼ばれ始めた時期と一致しています) しかし、完璧の「璧」の字を「壁」と書き表す事は単なる誤用に過ぎず、語句や漢字の意味として何一つ結び付かないので、たとえいくら多くの人達が間違えて使っても、この先何十年経っても完璧の「璧」文字が「壁」に取って代わる事は絶対に有りません。 したがって、完璧の璧の字を壁と書く事は間違いであり、この先何年経っても壁の文字が完璧の璧に代わって広辞苑や大辞林に載る事は有りません。
- booboox
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もともとは誤用だったが、すっかり定着して今では当たり前に使っている言葉のひとつかもしれないですね。 土は、間違いで、玉が正しいですが、近い字として、壁と言う字を、あて字として、使った、誤用の歴史が、日本には、あります。 このような誤用には、一所懸命を、一生懸命と誤用したため、現在は、どちらも正解となっているとか、、侃侃諤諤と喧喧囂囂。「けんけんがくがく」と言ふ人がゐるのですが、そのような言葉はありません。「侃々諤々」と「喧々轟々」とをちやんぽんにしてはいけませんとか。。
- yyuki1
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璧は宝玉の事なので玉(ぎょく)で無ければいけません。 土でできた壁(かべ)ては困ります。(価値が無い?) 完璧・・・○ 完壁・・・× 完全な壁? 万里の長城か、それともアメリカ連邦銀行の金庫室の壁か? 彼方の記憶違いか、先生の間違えです。
- toshineko
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元々中国の故事に由来する言葉で、「完璧而帰(璧をまっとうして帰る)」が語源となっていますので、辟+玉の字が正解です。
土って壁? それは絶対にない、璧が正しいです。 学校で土だとそう習ったのであれば国語の先生が間違っていたんでしょう。