伝統こうほう(?)とは具体的にどんな建物を言っているのか分からないので、一般論。
現代の住宅に限って言えば、経済的利益追求から2*4とか、軽量鉄骨・・いろいろ簡素化された建築方法に変わってきました。専門化された職人も不要になってきました。設計もしかりですね。
近隣から取れた材料が最適・・・というのは、運搬手段が限られていた頃に言われだしたことでしょう。本邦では、牛や馬による運搬。船による運搬。それ以外は人手でした。だから、木材、瓦、全てが自然素材で近隣からまかなわれていました。
今は、殆どの材料が輸入に頼っているのではないでしょうか?運搬手段は豊富ですから、どんどん安価な材料、工法になって行きます。
昭和30年代に大工さんの建てた家を買い、自分でリフォームしていますが、住む人が維持に心がければ何年でも持つものです。家という建築物は。
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ありがとうございました。