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伝統について。

日本の伝統には染色、染織、織物、友禅、焼き物、工芸、塗りとかたくさんありますが これらを伝統産業と言うんでしょうか? 伝統工芸と言うんでしょうか?

みんなの回答

回答No.3

こんにちは。 自他共に認めるアートオタクです。 とても興味深いご質問ですね。 伝統を「産業」としてくくるか、 「工芸」として取り上げるかは、 その作り手によって違ってくると思います。 ちょっと乱暴かもしれませんが、 「職人」が作ったものは産業扱い、 「作家」が作ったものは工芸扱い、といった具合です。 例えば、益子焼は伝統産業ですが、 濱田庄司作となると、これは立派な美術品扱いになります。 職人と作家の線引きも難しいところで、 私の知っている版画の刷り師(職人さん)の方も、 この問題について嘆いていらっしゃいました。 ひとつの意見としてお考え下さい。

KYOEN
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 なかなか難しいですね。 産業と工芸をはっきりと区別は出来ないんですね。

  • FEX2053
  • ベストアンサー率37% (7991/21371)
回答No.2

例えば「信楽焼」は「焼き物」で、タヌキの置物や生活食器などを 作ってますから、これは「伝統産業」ですけど、中にはかなり高価 な置物などを作ってる人が居て、これは「伝統工芸」と言えるかと。 同じように、京都の「西陣織」には多数の「伝統工芸」職人は居ます けど、大量生産の織物を作ってる人も居ますから、「西陣織」は必ず しも「伝統工芸」じゃなく、「伝統産業」の位置づけです。 即ち、「伝統産業」の中に「伝統工芸」をする人もいるわけで、お互い に重なった概念・・・と言っても良いかもしれません。

KYOEN
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 伝統産業の中に工芸があるわけなんですね。 はっきり区別することは難しいですね。

  • fuefue12
  • ベストアンサー率38% (457/1192)
回答No.1

「伝統産業」 昔からそれぞれの都市や街で経済活動を支えている文化。 その街の名産品等(お祭りなどもこれらに含まれている?) 「伝統工芸」 長い年月受け継がれている技術をもとに作った美術品や工芸品の事。 なので染色や焼き物は「伝統工芸」ですね。

KYOEN
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 何となくわかりました。