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金属(アルミや真鍮)へのYAGレーザ照射時のX線の発生について
金属(アルミや真鍮)板を使用してパルスYAGレーザ532nm、355nmの ビームをダンプする物があるのですが、X線の発生はないのでしょうか。 内郭の電子を励起し、X線が出るような事が生じるでしょうか。 金属表面は、黒いレーザー耐性のあるメッキ?で覆われていますが、 所々劣化と思われる部分から金属光沢のある部分が見えます。
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- leo-ultra
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回答No.3
#2です。 「僕、X線あびちゃいました。あはは」という趣旨ならば、このサイトでいいですが、深刻に思っているのであれば、そのレーザーの会社に問い合わされたらいかがでしょうか?
補足
回答ありがとうございます。 レーザーの専門屋に言わせると、X線被爆する可能性がある という 事を聞き、レーザーの研究者というよりユーザー側なので調べてみたのですが、 「フェムト秒レーザーなどでは、発生するらしい」ということが、 わかっているような状況です。 集光していないようなレーザを金属表面に当て、多光子過程が 実現できれば、X線発生の可能性があるということでしょうか。 使用しているYAGは、1パルス120mJ程度 出ています。 5ns程度のパルス幅で、10~50Hzで使用しております。 ビームダンパーは、空冷です。(特にヒートシンクのような放熱板はありません。) ただし、YAGの基本波のダンパーは、小型の水冷になっています。 YAGレーザーのパッケージの中に設置されており、調整のとき以外は 蓋を閉じています。 ビームをダンプする方法として、よく見るのはテフロン板や拡散板に 当てて放熱しダンプしているものです。 このような方法をとるべきでしょうか。