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資産売却とCF計算書

 キャッシュフロー計算書において、固定資産や投資有価証券の購入若しくは売却については「投資活動」に記載するのは異論のないところかと思います。  ところで、これらを売却した際には一般的に売買損益が付随しますよねぇ。  例えば、簿価100の投資有価証券を売却した場合の仕訳が、 (借方)現金107 (貸方)投資有価証券100+売却益7 であったような場合、「投資有価証券の売却」として「投資活動」の区分に記載する金額は100(残りの7は「営業活動」)なのでしょうか、107なのでしょうか。それともいずれでもよいのでしょうか。  さんざんネットサーフィンしたのですが、いまいち明確に分かりません。

みんなの回答

  • minosennin
  • ベストアンサー率71% (1366/1910)
回答No.2

根拠となる規定等を見つけきれませんが、各社の処理から判断すると、保険積立金部分のみを投資活動によるCFの区分に保険積立金の積立による支出として計上されています。 費用処理された部分は、税金等調整前当期純利益にマイナスとして含まれて、そのまま営業活動によるCFとなっているようです。 (もし、費用処理部分を含む全額が投資活動によるCFに計上されたとすると、営業活動によるCFで、費用相当額をプラスする必要があるはずですが、その形跡はどの会社にも見当たりません。) http://ir.irep.co.jp/finance/cashflow.html http://www.win-int.co.jp/ir/zaimushohyou/0503yuuhou/PublicDoc/052_01_401567.htm

noname#128540
質問者

お礼

 早速のご回答ありがとうございます。 >保険積立金部分のみを投資活動によるCFの区分に・・・ とすれば、逆に、満期になった場合の仕訳は、 (借方)現金100,000 (貸方)保険料積立金50,000+雑収入50,000 となるのですが、このときのCF計算書の「投資活動」には、+50,000円だけが記載され、雑収入は税金等調整前当期純利益に"プラス"として含まれて、そのまま営業活動によるCFとなる、ってことですよね。

  • minosennin
  • ベストアンサー率71% (1366/1910)
回答No.1

記載方法は次のとおりです。 投資活動によるCF  投資有価証券の売却による収入 107 営業活動によるCF(小計より上に)  投資有価証券売却益 △7 これは税金等調整前当期純利益に売却益7が含まれているのでこれを取り消すためです。

noname#128540
質問者

お礼

 早速のご回答ありがとうございます。  同様のことかなとも思いますが、関連質問させてください。  契約者が会社で、満期受取人も会社、ただし、当該社員が死亡した場合は社員の遺族が受け取る、という養老保険があります。これは払い込んだ金額の半分が損金となる保険です(もちろん、満期とかで戻ってきたときには益金となります)。10万円払い込んだとすると、次のように仕訳をします。 (借方)資産・保険料積立金50,000+費用・福利厚生費50,000 (貸方)資産・現金100,000  この保険(CF計算書上では「投資活動」かと存じます)については、CF計算書の「投資活動」に記載する金額は△50,000円でしょうか、それとも△100,000円でしょうか。  

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