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蚊の羽音について。(進化)

はじめまして、質問させてください。 私たち人間と蚊は長い間共存(並存)?してきましたが、進化の歴史の中で何故かの羽音はいまだにするのでしょうか? 人によっては虫唾が走るほどの不快感ある羽音なのにいまだにあのぷーんて音がするのが信じられません、普通なら痛くなく痒くなく静かに生きていくのではないでしょうか? 蚊のやっている行動は進化とは真逆のような気がして仕方ありません、気づかれた蚊が死んでいっているにもかかわらずに、いまだに生き残っているのは何故なんでしょうか? 回答お願いします。

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  • videocam
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回答No.2

・人間だけがターゲットではない。イヌやネコなども襲っている。 ・耳の近くを飛んだ時だけしか聞こえない。羽音を聞かれなければ発見されずに血を吸って満腹になれる。 ・羽音は蚊の声になる。羽音をコミュニケーションで使う昆虫は多い。 ・血を吸うためにはトンボのように高速で飛ぶよりも、ホバーリングに近い飛び方のほうが有利だった。だから高速に羽を動かす必要があった。

altimit
質問者

お礼

詳しくありがとうございました、とても参考になりました。 >>・羽音は蚊の声になる。羽音をコミュニケーションで使う昆虫は多い。 ・血を吸うためにはトンボのように高速で飛ぶよりも、ホバーリングに近い飛び方のほうが有利だった。だから高速に羽を動かす必要があった。 とくにこの辺は勉強になりました、今後他の疑問がわいたときも応用できそうです。

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回答No.7

あ、1つ重大なことを忘れてました。 田舎で、夕方の路上に群れている蚊柱は、オスの蚊ですが、 こいつの下で「ブ~ン」と口でハミング音を出すと、 一斉に寄って来ます。 血を吸う蚊はメスであるところから、蚊のメスにとって羽音は、 闇の中でオスを呼ぶ大事なサインになっていると考えられます。 (おそらく大きい羽音ほど大きい個体(優秀な遺伝子)といった事も)

altimit
質問者

お礼

(笑) >>(おそらく大きい羽音ほど大きい個体(優秀な遺伝子)といった事も) 人間の音ですからさぞかし良い遺伝子に聞こえるのかもしれませんね、機会があったら試して見ます。

回答No.6

蚊は、痒くさせようとしている訳ではなく、血を吸う時に、 刺した針の所で血が固まって吸えなくなるのを避けるために、 血が固まらない成分を、以前吸った消化後の血(いわば小便)と共に 人体に注入してから吸うので、その異物に対する人体の防御反応が、 痒みになっているのです。 だから、刺され始めの初夏に大きく腫れますが、秋口には体が慣らされて あまり痒くなくなります。 蚊が“痒くならないように”成分を改良しても、それが異物である限り、 体の方が「進化」して、痒くなるように防御反応を変えるでしょう。 つまり、痒みも羽音も、それを発することが目的ではなく、他の目的があって、 二次的に発生しているものである以上、それによって淘汰されない以上、 それを抑える進化は起きません。 (人間が羽音に上手に対応して叩き殺せば、羽音の小さくする進化が起きたでしょう)

altimit
質問者

お礼

なるほど、とても分かりやすかったです、回答ありがとうございました。 >>(人間が羽音に上手に対応して叩き殺せば、羽音の小さくする進化が起きたでしょう) 先祖、もっとがんばれたはず!

  • mrps
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回答No.5

私の家は、小さな森のとなりなので12月に入ってからも、夜中寝ているときに羽音で起きて、手でたたいて潰すまでしばらく戦っていました。 血はたっぷり吸われていました。 要するに、羽音を感じた時は既に血を吸われた後で、吸血中は全く気がつきませんででした。 もし、耳の近くを通らなかったら蚊は作戦成功で帰還し、どこかで子分を増やしていたことでしょう。 発見されたり、蚊取り線香などで戦死していく蚊は一部であり、全体としては繁栄しているのだと思います。 現状の環境において進化の究極的なものを感じます。 あんな小さい体で、人間の手のひら(蚊からみたら巨大)の攻撃をかわし 的確に吸血ポイントを探して、自分の体重以上に荷物(血)を積み込んで飛行して逃げていきます(この遅くなった状態が弱点でしょうが)。 この先、人類より長く生き残ってその時々の環境に合わせて生きながらえるんではないかな~とか思いませんか?  もちろん、私も蚊を嫌いですが、敵ながら天晴れと思いませんか?

altimit
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 この先、人類より長く生き残ってその時々の環境に合わせて生きながらえるんではないかな~とか思いませんか?  もちろん、私も蚊を嫌いですが、敵ながら天晴れと思いませんか? 確かに仰るとおりです(笑 あんなに多くの子を残すというのもたたけば簡単に死んでしまう命だからこそのひとつの長所なのかもしれませんね。

  • ORUKA1951
  • ベストアンサー率45% (5062/11036)
回答No.4

No.1 ORUKA1951です。  結論を書き忘れていたので、  血を吸ってないのにオスに襲われるのも、血を吸って用意ができたのに押すが寄ってこないのも、駄目なので淘汰された。気づかれるリスクより、そのリスクのほうがはるかに大きい。

altimit
質問者

お礼

結論ありがとうございます。 >> 血を吸ってないのにオスに襲われるのも、血を吸って用意ができたのに押すが寄ってこないのも、駄目なので淘汰された。気づかれるリスクより、そのリスクのほうがはるかに大きい。 なるほど、そうでしたか。 それでは羽音のしない蚊を人工的に増やして音がするほうを減らしてみるって言うのはどうでしょうか?

noname#194289
noname#194289
回答No.3

結果論かもしれませんが、動物の血液を栄養にするという方法の獲得ですでに十分だったのではないでしょうか。御経験がないかもしれませんが蚊というのはいるところにたくさんいるもので、全身に何百匹という蚊が同時にたかったらちょっとやそっとたたき殺したって残りの蚊は悠々と血を吸って、卵巣を成熟させ卵を産んで子孫を残します。羽音はむしろ仲間の間の連絡手段になっているのではないでしょうか。彼らにとって群れをなしているのが生き残り戦略の基本ですから連絡手段は欠かせないものと思います。

altimit
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 なるほど、単純生物にとっては多少殺されることよりも連絡手段を持つことのほうがより重要なようですね、それで生き残ってきたのですからそうなのかもしれません。

  • ORUKA1951
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回答No.1

メスは血を吸う前と、後では羽音が変わります。 産卵の準備ができたら、オスにOKの羽音を伝えると、オスが殺到してきます。 そうでないときは、「近寄らないで!!」と言っています。  人???、たいていは気がつかないか寝ている。  ためしに蚊柱の下で、メスの羽音をまねしてごらん。オスどもが顔めがけて殺到してくるよ。子供にやって見せると喜ぶ。蚊の種類によって音程が違う・・色々試して御覧なさい。

altimit
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 羽音、変わるんですね、勉強になりました。 >>そうでないときは、「近寄らないで!!」と言っています。  人???、たいていは気がつかないか寝ている。 人間も近寄らないで音で対抗し始めましたねmキーン音ではなく羽音の開発はしていないんですかね。

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