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蚊の羽音
蚊が近づいてくる時に発するプーンという羽音というのは神経にさわりますが、蚊にとっても自分の接近を事前に察知されて不利なのではないかと思いますが、どうなのでしょう?
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蚊の羽音というのは神経にさわりますが… 刺された時の嫌な体験が「蚊の羽音」を不快に思うように「学習」したのではないかと思いますが。刺された体験がないのなら「眠りを誘ういい音だな」と思うかもしれませんよ。 蚊の羽音は正弦波に近いものですが,正弦波ではありません。しかし蚊にとって本質的な問題は,羽音の周波数のようです。種により,さらに性により違いがあり,一定です。 蛍がなぜ光るかご存じのことと思います。蛍も光るリズムは種により違いがあり,一定です。(他の種のリズムをまねて,おびき寄せ捕食する,リズムを変えることが可能なものもいますが…)一般に種により一定の周波数を何らかの形で出すものは,その種の維持のための(生殖等)コミュニケーション手段です。 蚊の羽音も全く同様にコミュニケーションに利用されています。異性とのコミュニケーション・集合などの同性とのコミュニケーションに利用されています。ですから蚊にとりましては必要なものなのではないでしょうか。
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- o24hi
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こんにちは。 蚊は人間だけの血をすうわけではありません。犬、猫、鶏などの血も吸います。自然に察知されるから不利というのは、人間に対してのみ当たる話で、人間中心の考え方と言えますね。他の動物は、そのな音気にしてないですから(多分)。 人間がこの音に敏感に反応するのは、 ・蚊の羽音は単音の近く、その為、人間の耳に聞こえやすいという特徴がある。 ・羽音はは小さくても、かなり耳に近付くので音圧は高い。 ・夜になれば、まわりの騒音も減り、相対的に小さな音でも大きく聞こえる。 ・「蚊に刺される」という恐怖心がある。 からです。
お礼
かなり速く羽を振動させないとハチドリのように標的が定めにくいというようなことはないでしょうか。詳しくご教示いただきありがとうございました。
お礼
羽の運動の周波数とホバリングの可能性などとの関連がないだろうかなどと考えました。どうもありがとうございました。