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なぜ電気伝導率の標準液は炭酸ナトリウム溶液なのか?

素朴な疑問です。 電気伝導率の標準液(300mS/m程度)にはたいがい炭酸ナトリウム溶液が使われていますが、なぜ炭酸ナトリウムなのでしょうか。 炭酸ナトリウムは二酸化炭素などと反応して沈殿を起こしやすく、不安定な印象があります。開封後、すぐ使い切らなければならず、不便です。安価であることが理由かもしれませんが、これについて知見をお持ちの方、教えてください。 また、同程度の電気伝導率標準液はほかに存在するのでしょうか?

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  • indoken
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回答No.1

私が経験した限りですが、電気伝導率の標準液に炭酸ナトリウムを使ったことはありませんし、見た記憶もありません。 塩化カリウムがもっとも一般的ではないかと思います。 手元に適当な本がありませんが、25℃では,KCl溶液0.010Mと0.100Mは、1.412または12.90dS/mのようです。(Webで見た限りで) 塩化ナトリウムを使う例も見た記憶があります。 これに限らず、理化学事典など、しかるべき資料を参照して電気伝導率を確認すれば、他の塩類を使っても良いと思います。

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