- ベストアンサー
超伝導状態の電流-電界特性について
大学の実験で超伝導の実験を行っています。 先日、YBCOというイットリウム系超電導線材を用いて臨界電流値の計測を行いました。線材を超伝導状態にし、電圧を上げていきながら電流を計測しました。すると、臨界電流値を超えてさらに電圧をあげると電流が逆に減少していきました。電圧を縦軸、電流を横軸にグラフをとると、「>」のように折れ曲がったグラフになる感じです。 理論的には臨界電流を超えてからは、真っすぐグラフが立ち上がると思うのですがどうしてこのような結果が出てしまうのでしょうか? 私自身は線材の劣化による抵抗の発生が電圧を上げても電流が増えない理由なのではないかと考えています。 とてもわかりにくい表現で申し訳ないのですがどなたか教えていただきたいです。
- みんなの回答 (5)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
その他の回答 (4)
- foobar
- ベストアンサー率44% (1423/3185)
回答No.5
- dekopon211
- ベストアンサー率31% (6/19)
回答No.4
- foobar
- ベストアンサー率44% (1423/3185)
回答No.3
- dekopon211
- ベストアンサー率31% (6/19)
回答No.2
お礼
お答えいただきありがとうございます。 線材の温度は測定していませんが、クライオスタット内に液体窒素を注入して実験していますので超伝導状態ではないかと思います。