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一日三食って誰が決めたの?
はじめまして。このカテゴリーでは初めてです。よろしくお願い致します。さて、わたくし47歳男性ですが、私くらいの年代では子供の頃、親から「一日三食必ず食べなさい。」と毎日のように言われ、またそれが社会通念上当たり前のこととして誰もが信じていました。 ところが最近ではこの説に異を唱える人が増えてきているように感じます。私自身も朝は野菜ジュース・リンゴ1切れ・味噌汁一杯で、食べたいと思う時だけ米を食します。これだと確かに昼前にお腹が空きますが、その空腹感が心地よく、昼ご飯もおいしく食べられます。 尚、私の妻ですが、何と一日一食!晩のみで、朝はサプリメントを飲むだけの生活を1年以上続けておりますが、いたって元気です。さすがにこれはやりすぎだと私も思いますが、人間は成長期を過ぎたら、欲した時のみ食べればそれで事足りるのでは、と思い当たった今日この頃です。皆さんのご意見は如何でしょうか?長々とすいませんでした。
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こんにちは。今の日本人は食べ過ぎです。周りを見れば,メタボだらけです。私も今は,奥様同様,一食です。朝は,サプリメントと人参ジュース一杯。夜は,夕食前に青汁を一杯飲んでから,ちょこっと一杯やって食事です。朝の人参ジュースは,この夏に目を病んでから始めました。その前は,朝はサプリだけでした。45歳位から,朝食を食べることに疑問を感じ始めて,色々調べた結果,難病を治す医師達が,こぞって少食を薦めていることを知り,朝食を抜き始めました。その後,数年経って,一食にしています。 で,本題ですが,平安時代の天皇の食事は,朝食と夕食の二食だったそうです。朝食と言っても午の刻だったそうで,お天道様がてっぺんに来る頃,今で言えばブランチかな? その頃,今の中国に勉強に行って帰って来た僧侶が,朝食の文化を持って帰ったらしいです(その頃,中国の僧侶が朝におかゆをすする習慣があったそうな)。それが徐々に広まって,江戸の元禄の頃になると一般市民にまで広まったと言われています。健康に良いからではなくて,贅沢の一つとして広まったようです。今のようなちゃんとした朝食を摂るようになったのは,明治政府が,軍隊に入れば,一日三食食べられると,兵隊集めに使ったようです。 ですから,人間の歴史が少なく見て100万年あるとして,日本人が三食食べているのは,たったの100年ちょっとです。99.99%は三食を食べていないと言うことになります。
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- jinseiwalk
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1日3食は江戸時代になって庶民にも定着してきたと聞きました。それまでは朝と晩の2食で、朝1番に仕事をするという意味で「朝飯前」という言い回しも残っています。 私も通常朝晩の2食で食べ放題行く時は1食しか食べません。食前と食後の体重差は2.5キロあります。
お礼
貴重なご意見有難うございました。自分と同じ人がいることが分かり、安心しました。ところで、朝起きてすぐに食べられますか?
誰が決めたかなんて記録も見当たらないようです。自給自足の採集食生活だったのが、集団で農耕や、狩猟をするようになり、その頃から力関係に拠る身分制度が出来上がり、搾取も始まり、権力者の間で3食どころか、のべつ幕なしの暴飲暴食の文化がローマや長安などの酒池肉林が物語っています。 それを、庶民の間でもいくらかずつ、蓄えが出来、貨幣文化とともに食文化も豊かさを増してきて3食や、お八つの摂食文化が確立されていったのです。 獲物や、採集が出来なきゃ、確保されるまで何日でも絶食。それが、保存する知恵が人間にわかり、捕獲や採集が出来なくても保存食を食う事ができるようになったからです。 食う事は、見栄でもあります。3食食えるのは豊かさでもありますから、今でも中国の南方へ出かけますと、食事は、屋内でなく、屋外で、通りを向いて大袈裟に丼を持ち上げて食うのがステータスなんだそうです。 オット失礼。タイトルだけ見て回答しましたが、固体を維持できる栄養の摂取がバランスよくできれば、1食でも構わないし。4食5食と摂食しないと維持できない方も居るのですから、自分自身の体調で食生活を考えられて一向に差し支えない事でしょう。
お礼
早速のご回答有難うございました。いきなりのアカデミックな内容にビビりましたが、大変勉強になりました。 食事の回数に関してのコメントも有難うございます。自分と同じ考えの人もいることを知ってホッとしました。
お礼
マヂですか?1食ですか?ビックリです。妻と同じ人がいたなんて!安心しました。どうも有難うございました。正直これまで妻に何度か「いい加減にしろ!」って言いそうになったんですが、言わなくて良かった。言ってたら、将来熟年離婚だったかも?・・・なーんて。