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京大理を志しています 高1受験の為に・・
将来、素粒子や量子系の勉強がしたくて、京都大学理学部を目指している偏差値57程度の私立高校(≠一貫校)に通っている者です。将来の夢があるので、早いうちから積極的に勉強を行っていますが、今から難関大学に入れるためにできる勉強法やコツがないかなと思って質問しました。 (京大と同じように、興味のある研究に力を入れているということで、大阪大・名古屋大・神戸大も視野に入れています) 平日は月曜日以外は学校帰りに図書館に寄り、3時間程度勉強します。休日は図書館に行き、7時間ほど勉強します。 勉強の内容はほとんどが青チャート・大学への数学IA(東京出版ではなく研文書院)です。総合演習も入れて、一問一問、確実に解けるように取り組んでいます。また、時々、「本質の研究」にも取り組んでます。しかし、履修分野の京大の入試問題を覗いてみても、全くが歯が立たないことばかりです。このままでいいのかなと不安です。 英語の勉強は旺文社の「必修問題精講シリーズ」の長文・英文・英文法編をやっていますが、学校で配られたFORESTも熟読し、付属の問題集にも手をつけています。京大英語の特殊な形にも対応できるように、学校の先生に自由英作文の課題をもらい、週1程度で250語程度で作文しています。英単語は電車の中でシステム英単語で覚えています。京大英語対策に必要な単語はこれでカバーできますか?英語の勉強をせずに数学だけで一日が終わる日もあります。 国語は今のところ、「出口シリーズ」を少しやっている程度です。京大は2次試験にも国語があるので古典や現代文もしっかりやらないといけないと思うのですが、自然と勉強のウエイトが英数に偏ります。 物理・化学は学校で二年からはじまるので今のところは全く取り組んでいません。クラスは入学した時から理系クラスで、化学が必修で、二年次に物理・生物を選択して履修します。理系クラスということもあり、1年のうちから数Iの範囲を超えて、早めに数IIに取り組んでる部分もあります。数IIIが終わるのは三年の夏が過ぎたころだそうです。 センター入試での足きりで落とされることを防ぐために、社会科の勉強もしようかなと思うのですが、現代社会をとるべきか、歴史系の科目をとるかで悩んでいます。何かアドバイスありますか?また、得点でとり易いだとか特徴はありますか?(世界史は暗記が多すぎて時間がとられるなど) 4月の代ゼミでは偏差値は64ぐらいでした。 高校の合格実績は非常に低く、2年前に一人京大に行ったくらいで、国立は皆無です。 また、音楽を聴きながらの勉強について、どういった影響があるかなどを知りたいのですが・・。今は音楽なしでやっていますが、友達が音楽を聴きながら勉強していると言っていて、少し気になっています・・。 一年からの予備校については意味がありますか?夏期講習には行ってみたのですが、予習前提の授業だと少し厳しいことと、拘束時間が長いことからやめました。 なんでもいいです、勉強する上での心構え、コツ、お勧めの参考書、よりよい勉強法、そーいったことがあれば教えてもらいたいです。
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カリキュラムも前倒しは必要ないということでしょうか? ↓ 必要ないという意味ではなく、消化不良にならないようにすることが重要。 消化不良しているかどうかの途中チェックがしやすいのが数学であるということです。
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- trytobe
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最近はガリ勉すれば入れるようになったような京大ですが、京大の問題は、基本的に「洞察力」というか一番簡潔で本質的な解き方を思いついたか、という能力を見られます。 つまり、きれいな解答や完答は求めておらず、とっかかりも何もわからないような問題に、いかに自分の能力でかみ砕いて噛みついていくか、という実践力を見られています。 そのため、考えていることをメモする欄があり、そこは消すな、と指示されていました。今はどうかわかりませんが、そこが京大の特徴なので変えていないでしょう。 ですから、他の大学のように、受験テクニックでなんとかしようというのが一番難しいと思います。そういう方は東大のほうが簡単に入れるでしょうし、性格にも合うでしょう。(進路振り替えで目的の学部に入るために、東京大学に入ってからも成績を上げようと頑張るでしょうし) 高校時代から、すでに専門分野についていろいろ書籍を読んだり、自分で思考したり検証したり、という学問好きだと、「ああ、この問題が意図するのはこれのことだな」「でも高校で習うことだけで解けるように小問を作って誘導しているんだな」、とわかるのです。 その点からも、理科については1年生のときに全般を学ぶ(理科Iというのでしょうか)は準備運動というか基礎体力・学力として必要だと思っています。社会については、私は日頃からニュースを見ていればわかる地理を選んでいました(固有名詞を記憶するのが苦手なので)。 英語は、自分が知っている単語でいかに説明するか、というのだけを努力しました。辞書を引けばまさにズバリの単語もあるのでしょうが、それを全部覚えるのは時間の無駄ですし、英英辞典のように説明できれば良いというのが京都大学の実践重視の考査ですから。(研究で英語論文を読み書きするのに穴埋めなんて行為はしないですよね) 最後に、勉強中の音楽についてですが、これは問題に集中できるかどうかは人のライフスタイルによります。音楽が全く気にならないほど集中できる人もいれば、逆に試験中のような静かなところが堅苦しくて緊張したり笑ってしまう人もいます。実生活の生活サイクルと試験時間を合わせて、規則正しい生活をするとともに静かな時間をとってみるのが一番ではないでしょうか。
- tanuki4u
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ところで、質問者は、学校でどのような成績なのでしょうか? 消化不良を起こしていませんか? 事実認識として「国立は皆無」の高校に入れる程度の中学での成績だったものが、時間だけ掛ければ京大に入れるというものではありません。 何かたくさんやっているようですが、それらが消化不良を起こしているような気がします。 京大は知りませんが、東大ではこの二三年、公立校が実は実績を伸ばしている。公立校が受験体制を引くようになったこともありますが、試験問題が簡単になったことがあるそうです。 前倒しでカリキュラムを進めて高校三年時は演習中心にして、難問対策に備えるという六年一貫中高の戦略が、「空振り」だったということだそうだ。 逆に言えば、しっかりカリキュラムを三年間で消化すれば入れるような時代になってきたのです。 この意味で、消化不良が気になる。 私は地方の公立高校、10名程度が東大で、国立大が100人強程度の学校。そこで、入った最初の中間試験が300番近かった。一年の平均が80番程度、二年の平均が40番程度で、東大理一に入りました。 私がやったのは、数学を前倒しにすることくらいです。友だちの間で流行ったのでやっていた感じですが、数学はひとりでやっても、分かったのか分かってないのかが問題を解くと分かる、つまり消化不良を起こしていないかどうかが分かりやすい教科です。 消化不良をしないためにもお奨めです。
お礼
ありがとうございます。 中学の時は、部活が忙しくて、ほとんど勉強していませんでした。それでも、授業で取り扱っている教科書レベルの「内容についてはきちんと理解できていました。高校では、部活を辞めて、勉強に専念しようと思って、今に至ります。 高校に入ってからの成績についてですが、一学年600人のうち、総合成績は3番目です。クラスでは、現在4位です。 カリキュラムも前倒しは必要ないということでしょうか? 以前、同じような質問をさせていただいたときには、「二年生までに、数学・英語・古典など全て終わらせて」などという投稿がありましたが、それはやはり不要ということですね?
お礼
アドバイスありがとうございます。 洞察力ですね、よく覚えておきます。 中学の時に暇があれば、物理の本を読み漁っていましたし、学問好きではあると思います。 英語については、そうした柔軟さが大切だなと思いました。