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このまま国債発行が税収を上回るとどうなるのでしょうか?
2年連続で国債発行が税収を上回る 異例の事態になりそうだと言うニュースを見ました。 http://www.nikkei.co.jp/news/main/20091128AT3S2801128112009.html 今後、少子高齢化社会になるのと、 製造の海外への移転だけでなく、 設計の海外シフトも進んでいく傾向にあるとあります。 http://netplus.nikkei.co.jp/ssbiz/mono/mon091102.html このままでは、国内の経済発展が低下し、 家計の資産が減っていくと思います。 どこまで、国債を銀行が買い支えることができるのでしょうか? もし国債を買う資金がなくなったら、どうなるのでしょうか?
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銀行は買い支えはしていないとの発言がありますね。 私は全くそうは思いません。 現状では既に大量保有しており、銀行の買い支えは限界です。厚生年金、共済年金、公務員基金などの報告書による保有比率を見れば大部分は国債、地方債、他政府系債権の購入に充てられています。 日本国家全体の金融機関が、国債を買い支えているので簡単には国債が暴落することはありませんが、危険水準であることには間違いないと思います。 次の行動は、4番の回答より、 中央銀行である日銀が行う可能性がありますね。 先日も、友人の間でジーンズが690円で売られてデフレが来たなと話していましたので、世界ではインフレが始まっていると言っても誰も信じてもらえませんでした。世間の常識は、デフレなのです。 MBAを取得した友人ですら、円高だからドルが欲しいとのたまっている次第。通貨価値を失っていくであろうアメリカドルが欲しいなどとは、本気で投資をする者からすると破綻するだけ。近づくべきではありません。 最近、世界中の先物市場では値上がりを続けており、一部の国では食料不足懸念から商社主導で穀物やスパイス確保の動きに出ており、食料囲い込み合戦です。 金は先日最高値更新。次は、銀と白金、原油と言われています。 コモディティに一斉に資金流入の動きがあり、原材料の値上げはいくらデフレ社会とは言えども、工場は利幅が減少しており、原材料上昇では生産出来なくなり、次第にインフレに向かいます。 デフレ→インフレというのはコトワザ程度に捉えておいて、商品市場のニュースには耳を立てておかれたほうがよいかと。
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- 0909taka
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他の方がいろいろ答えを書いているので、基本的なことだけ書こうと思います。 国債を発行し続ければ、市中で吸収する限界に達します。 市中で吸収できないと、中央銀行が買い取るしかありません。 中央銀行は理論的にいくらでもお金を作れるので、無限にお金を刷って無限に国債を買い取り続けることができます。 そうすれば、政府は無限にお金を使うことができます。 もちろん、そうすることが社会にどんな影響を及ぼすかを一切無視すればの話ですが
お礼
ご回答ありがとうございます。 >無限にお金を刷って無限に国債を買い取り続けることができます。 ということは、やはりインフレになるということですよね。
- rikukoro2
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なんか勘違いしてると思います。 国債は誰でも買えるんです。日本の銀行が多く買ってますが、無論個人でも外国でも買えます。 それに銀行が買い支えもしてません。日本の場合は長期金利も安い・・つまりは人気商品です。別に無理に買ってるわけではありません。 誰でも買えるので、国債を買う資金がなくなるって質問事態が矛盾をはらんでます。 ですので、国債発行が税収を上回るとどうなるか? ・まず国債の格付け会社が日本国債のランクを下げます 今はか上から3番目の「Aa2」といいうランクですがこれが下がります ・信用が下がるので国債の長期金利が上がり、国の負担額があがる ・長期国債の支払いのため短期国債の発行をする (韓国は今ココです) ・払えなくなると債務不履行宣言 (今回ドバイが行いました) ・IMFのお世話になる (ウクライナ・ハンガリー・アイスランド等がいまココです)
お礼
ご回答ありがとうございました。 後半の説明理解できました。 ご指摘の通り国債は誰でも買えます。 質問が矛盾してますね。
補足
実際の購入割合から言うと人気商品にも関わらず 日本の金融機関が多くの割合を占め あまり個人や外国が買わないのは、どうしてでしょうか?
- edoduki3
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程度問題ですが、実際の所は謎です。世界でも異例中の異例の事態ですから。 IMFの予測では、日本の債務残高は対GDP比で 240%(2014年)に上昇すると予測算出しているそうです。その後更に増大を続け個人金融資産を上回る事態になるような事があった場合には、消化ができなくなる可能性が極めて高くなるとの事。 過去歴史上では戦争などにより、戦時経済の国家債務が膨張し、敗戦後には膨大な債務は紙幣を増刷してハイパーインフレを起こし、通貨の価値を暴落させる方法が取られるなどしました。最悪のシナリオがこれです。 あるいは、景気回復による税収増で返済される可能性もあるにはあります。 中国やアジア経済がここから順調に経済成長を遂げ、チャイナマネー、アジアマネーなどが日本に流入し、日本の資産価格などが順調に上昇するような事があったとしたら、日本は好景気を謳歌する可能性があります。日本はバブル崩壊後大変な事態に陥りながらも、財政出動などの下支えなどもあって、バブル崩壊後もGDPは拡大を続けてこれました。つまり現在もバブル期以上のGDP水準にあるわけで、企業収益の回復が進めばおかしな税制度などを取らなければ、80年末の60兆以上の税収になる事も十分あり得る話なのです。 (と言っても景気回復が進めば金利もあがりますが、金利の変わりに税金をあげたりして()。政策金利が平時の水準まで近づく頃に国のバランスシート回復に努める事が最良の手段となるでしょう)
お礼
ご回答ありがとうございました。 ハイパーインフレの最悪のシナリオは、 避けてほしいと思います。
補足
>チャイナマネー、アジアマネーなどが日本に流入し、 >日本の資産価格などが順調に上昇する とは具体的には、どのような事なのでしょうか。 ご教授して頂ければ幸いです。
- tepitepi
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マネーサプライが増加するとその国の通貨の価値が落ちます。 日本がその状態なのですが、アメリカの供給量も半端では無く、世界中が同じ条件なので、通貨切り下げ合戦状態です。 ですので、安定的に推移する可能性があります。 しかしながら、通貨価値の減価は始まっており、金価格上昇に始まり食料価格の上昇を招きはじめています。 今後の先行きは、インフレです。 現在、政府はデフレと発表していますが、デフレはインフレの予兆とも言われています。 今後は、インフレに注意が必要でしょう。 とはいえ、投資家ならいざ知らず、生活でどう対応するかは非常に難しいことです。
お礼
ご回答ありがとうございました。 やはりインフレが進む可能性が大きいのですね。 どうもありがとうございました。
補足
政府がデフレと発表してるように 最近、目にするのがPB(プライベートブランド)の690円の激安ジーンズや しまむらではPB商品比率が40%を超え、中国からの輸入比率が高く、 円高メリットもあり好調というニュースを聞いたり、 http://www.morningstar.co.jp/port/RncNewsDetailAction.do?rncNo=159641 デジタル家電の価格下落率を見ていて、 安い商品が大量に供給されると、あまりインフレになる様子が 見られないような気もします。 よく分からなくなってきました。
お礼
ご回答どうもありがとうございます。 自分も将来的にインフレになるのではないかと、考えております。 詳しく説明して頂いて感謝しております。 ありがとうございました。