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問題になっている事業仕分けについて
世間知らずな質問ですいません。 最近、話題になっている「事業仕分け」とは簡単にいうと どのような作業なのでしょうか? これを行う事で国の予算削減が出来るという事はわかりますが、 正直それぐらいしか理解できていなくてモヤモヤしています。 概要程度で良いので教えてください。 宜しくお願い致します。
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>問題になっている事業仕分けについて ↓ <意図> ◇現在、来年度予算でのムダ撲滅への手法として、政治主導プラス民間有識者(仕分け人)による予算削減システムとしてスタート。 ◇事業(政策)の重要性・効果について、個別事案の内容を精査して「廃止・凍結・延期再検討」等に分類(仕分け)する作業。 <私見> ◇ムダと言う言葉で、問答無用、結論ありきになっている。 ムダというのは悪であり、全員一致で撲滅に異議はない! しかし、本来は、限られた財源を投資対効果で優先順位を付け、効率を高める為の政策の優先度と費用配分の実行工程表(時期・規模・目標&効果の見える化)精査と数値化&ビジュアル化が真意だと思う。 ◇現状は、自民党政策への遺恨?違い、民主党マニフェストを意識過剰で国民・国益・国際信頼を軽視したり、恣意的に判別する、マスコミ受けを狙ったパーフォマンスが目立つ。 ◇一方で、テーマーの多さと時間制約、委員の権限や決定事項の法的拘束力の問題がある。(財務省の査定&省庁別折衝の下請け業務) さらに、現在の運営面&審査結果の本予算への反映実効等の諸問題は→充実・改善・責任の明確化をするとしても、予算と要求を公開しての仕分け作業のオープンは今後も制度の継続はすべきだと思う。 (次年度以降は実施予定なしとしている) 予算と役人は、自然に増える、一方で財源は限られ慢性的な財政赤字にある。 それを、事業仕分けと地方分権・民営化で、絶えずスリム&効率運営するのが健全化への王道ではないのだろうか。
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- tech22
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ざっくり言いますと、国や地方公共団体で行なっている様々な事業について「今後も継続」「民間に委託してアウトソーシング」「廃止」などの区分をつけて、整理しているんです。そして、その作業は傍聴できるようになっているんですが、結果を行政トップに進言する、という形になります。実際にそうするかどうかは、上の判断になるんですけどね。 ただ、個人的な感想を言うと、一つ一つ見て行って廃止が妥当かどうか、とやる以前に、どの分野に優先的に予算を配分するか、ということについて考えるほうが先だろう、とは思いますね。
お礼
>どの分野に優先的に予算を配分するか、ということについて考えるほ >うが先だろう、とは思いますね。 確かにそう思います。 テレビで仕分けをしている時の映像を見ると一方的に廃止しようとする映像が多く嫌な印象しか受けませんでした。