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コンクリートの上の油はなぜ虹色で波紋のようなのか
雨の日 コンクリートの道路の上を歩いていると虹色で波紋のような ものを見つけました。 多分、油だと思うのですが なぜこうなるのですか。 誰かわかりやすく、教えてください
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油が水面上で薄く広がり、干渉縞ができたため、 虹色に見えたと思います。 シャボン玉が虹色に見えるのも、同じく干渉した光の波のしわざです。 できる理由は、「薄い膜の表と裏からの光の反射が相互作用して(干渉して)強め合う色と弱め合う色があるために起こります。人の目に見える光の波長(400~700nm、1nmは1mの10億分の1)と同じぐらいか少し厚めの膜でのみ起こります。」とのことです。 http://homepage3.nifty.com/ueyama/artrb/if/if.html 干渉 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B9%B2%E6%B8%89_(%E7%89%A9%E7%90%86%E5%AD%A6)
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- midare_oni
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回答No.2
違う物質が接している場合、その接している面で光の屈折率が変わり、一部の光はその接している面で反射します。 油は薄い膜となっているので、その表面での反射と下側の面での反射があり、2つの反射する光の間で干渉が起こります。 干渉とは、2つの波の位相が同じだと振幅が大きくなり(振幅を足した大きさになる)、位相が逆だと振幅が小さくなる(振幅を引き算した大きさになる)現象です。 つまり、油の膜圧の2倍と光の波長が整数倍となったとき、表での反射と裏での反射の位相がそろうので、その波長の光の色に見えるのです。
質問者
お礼
回答ありがとうございます。 屈折率によるものだったのですね。 とても参考になりました。
お礼
私の見たものと、シャボン玉の現象が同じというのは、少し驚きでした。 ありがとうございました。