- ベストアンサー
簿記 一級ー工事損失引当金について
工事契約の会計処理についての質問です。 工事損失引当金は工事原価総額が収益総額を上回る時に設定する その時どうして見積り工事損失から計上済みの損失は控除して、計上済みの利益は加算するのでしょうか?
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
説例2、X2年度の(3)<○囲み数字の3>に、 「工事損失引当金の計上」 として記載されている次の仕訳がそれです。 工事原価 140 / 工事損失引当金(*3) 140 この仕訳が加わることによって、X2年度の累計工事収益7,200、累計工事原価7,700、差引累計工事損失500となり、見積工事損失500と一致することになります。
その他の回答 (1)
- minosennin
- ベストアンサー率71% (1366/1910)
回答No.1
工事損失引当金を計上することによって、その工事を通算して計上された会計上の工事損失と、その工事の合計の見積工事損失を一致させるためです。 下記の設例2が参考になると思います。 http://www.k3.dion.ne.jp/~afujico/kaikei/kouji/setureiH191227.htm
質問者
お礼
ご回答ありがとうございます。 とても参考になります。
質問者
補足
その工事自体の見積り工事損失に合わせるため引当金を繰り入れるということでしょうか? 載せて頂いたURLの説例2ではX2年度の工事原価発生高には引当金繰り入れ高が含まれていないようですが、P/Lには繰入額との合計額が工事原価になると考えてよろしいですか? よろしくお願いします。
お礼
大変よく分かりました。 誠にありがとうございました。