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資格試験について
現在、29才で大学卒業後就職できずバイト生活を続けています。 資格をとりたいと思い、興味を持ったのが行政書士と社労士です! しかし、ここでの意見を見る限りどちらの資格も持っているだけではあまり意味がないってのが目立ちます。 企業での経験がないわけですから、とってすぐに独立とかしたいわけではなく、事務所で働くか、資格を生かして就職したいと思ってます。 どちらの資格も一長一短あると思いますが今から目指すとなるとどちらを取った方がいいのでしょうか?? ちなみに独学を考えていて、お金の関係上できて通信です。
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試験合格者(未登録者)、すなわち有資格者として、就職等では有利になる場合もあろうかと思います。それぞれの分野での法律知識が実務知識以外での知識と認められるのでしょう。 もちろん、それぞれの資格者事務所での採用や他士業事務所での採用時にも評価されるかもしれません。 行政書士は、他資格者の独占業務を除く法務です。幅が広いですし、試験での知識は広く浅くにもなり、専門分野に悩むでしょう。 社会保険労務士は、社会保険や労働保険など専門分野が明らかですから、総務や人事、経理などでの採用時にも有利でしょう。 行政書士は未経験での登録開業も可能です。行政書士会の研修や講習を利用して専門分野を模索するのも良いでしょう。社会保険労務士は一定の経験がないと登録開業が出来ないでしょう。ですので、未経験での資格取得では、すぐに社会保険労務士として名乗ることは出来ないでしょうね。 私は税理士兼社会保険労務士事務所で無資格補助者を5年勤務しました。付随業務などで行政書士や社会保険労務士の一部業務も経験し、現在は複数の法人の役員・職員を常勤・非常勤で勤務することから、行政書士業務(産廃業・建設業・電子定款作成・古物商・は兼業)、司法書士業務(商業登記・不動産権利登記)、社労士業務(社会保険・労働保険・助成金)、税理士業務(税務書類・会計書類)などいろいろ経験しましたが、実際の業務は多少の知識や時間をうまく使うことで処理できてしまいます。ですので、独立などを考えると、幅広い知識と経験、そして得意の専門性、さらには営業力と人脈などが必要となるでしょう。 行政書士、社会保険労務士の順に目指してみてはいかがですか?行政書士は学習方法と時間を上手に行うことで合格の道は切り開くことが出来るでしょう。そして、試験内容の重複する部分を除いて社会保険労務士を目指すのが良いでしょう。 税理士事務所など隣接士業の事務所などの経験も視野に、働きながら勉強するのも良いでしょうね。
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- miyunoketa
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pixy_koさん、こんにちは。男子29才といえば正に人生最後の決断?の節目の年齢ですね。出来るだけ後悔しない思案をしたいものです。 私はあなたと同じ29才の時に脱サラを決断した元サラリーマンです(その後、社会保険労務士、司法書士、不動産鑑定士その他の資格を取得し独立開業)。 資格全般に言えることですが、今は、規制改革により、司法試験を始め、会計士、鑑定士、弁理士試験等の試験制度改革、合格者数も異常に増えています(具体的にどれだけ増えて来ているかはびっくりするくらいで、本で調べれば簡単に分かります)。 一方、景気動向より、人口減(特に若年層の)が資格者需要に手痛いマイナス要因だと私は考えています。 この資格者数の増大と人口減を考えただけでも、これからの士業での独立(そして就職)が難しいことが伺えます。 俗に言う、大型資格群でも独立・就職が難しいことを考えると、語弊?がありますが、社会保険労務士、行政書士資格での専門性、希少性?の、若い人の独立・就職は難しい、と私には思われます(ハローワーク、新聞募集欄に労務士、行政書士の求人を見かけたこたはあまりありませんね)。 勿論、これらの資格での開業成功者がいることは事実です。でも、これは例外?とでも考えられた方が無難なのではないでしょうか。 たとえば、大学(栄養学以外の)を卒業し、一年発起、大望を抱いて栄養・調理専門学校を卒業しても、大半が病院、保育園等が就職先となります。一方、掃いて捨てるほど多い栄養士等の資格すら持たなくても、料理研究家としてテレビに出、大学の先生にまでなっている人もいます。社会保険労務士や行政書士がそうだとは言いませんが、安易に予備校の謳い文句を信じ、貴重な時間とお金をドブに捨てるようなことにはならないようにしたいものです。 以上、長々とお話しましたが、独立開業の夢は夢とし暖めるのも良いのですが、一方、興味ある分野での専門性(これが結果的に資格取得に繋がればそれはそれで良い)を磨き、地道に実務を研鑽し、それを売りにすれば、就職も、そして、夢が夢でなくなる独立開業も、となることもあるかもしれませんね。
行政書士と社労士の資格を持ったため就職に有利なるのでしょうか。 そうした資格者を希望する企業は無いと私は思いますが。 あえて言えば税理士事務所位でしょうか。 私は司法書士でしたが司法書士の有資格者を採用する事務所は少なく、行政書士と社労士の資格者を希望する事務所は無いと思います。 士業の資格はやはり独立開業のためのものです。 行政書士と社労士で事務所を経営するのはかなりの営業努力が必要だと思います。 私は30年司法書士をやっておりましたが行政書士か社労士で開業されている人は2人しか知りません。 かなり需要の少ない職種のようです。