- ベストアンサー
f分布の関係式とt分布の関係式
タイトルのとおりです。 自由度がm、nのF分布としてFm,nと書き、 Fm,n((0,a]) = Fn,m([1/a,∞)) そして自由度nのt分布をTnであらわして Tn([-a,a]) = F1,n([0,a^2]) と書いてあったのですが、これはどのように導出すればよろしいのでしょうか? よろしくお願いいたします。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
noname#227064
回答No.1
まず一つ目は、第1自由度がm、第2自由度がnのF分布に従う確率変数をFとすると、これが0<F≦aとなる確率は、1/Fが1/a以上となる確率と同じで、1/Fは第1自由度がn、第2自由度がmのF分布に従うため、 > Fm,n((0,a]) = Fn,m([1/a,∞)) となります。 二つ目は、標準正規分布に従う確率変数をz、自由度nに従う確率変数をyとし、これらが独立であるとすると、z/√(y/n)がt分布に従いますが、これを二乗したz^2/(y/n)は第1自由度が1、第2自由度がnのF分布に従うため、 > Tn([-a,a]) = F1,n([0,a^2]) となります。 (勿論、確率密度関数の変数を変換して導出しても良いです。)
お礼
非常にわかりやすい説明ありがとうございました。 実は確率変数で答えを出したのですが、この様な説明が出来なかったため、 困っていたので本当に助かりました。