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本当にこの国は高齢者を大切にしない国なのか?
よく、最近の日本は高齢者を大切にしない国と、よく言いますが、 日本は儒教が古くから浸透していて、少なくとも欧米諸国よりは大切にしていると思います。 アメリカでは、呆けている老人を笑いの対象としたりする番組があるらしいですが、日本でそんな番組はありません。 しかも、昔は姥捨て山があり、日本の集落ではそれを、必要悪とされていました。 確かに、周辺、韓国や中国の周辺の儒教が浸透した国よりは大切にしないけれども 本当に最近の日本は老人を大切にしないでしょうか? むしろ、傲慢なクソジジイやクソババアども、わがままを言っているだけのように思います。
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概ね#3の回答に同意ですが、付け加えるとすれば、高齢者の方の金融資産の残高を考えてみましょう。 これを後期高齢者医療制度等への不安が原因と考えるのは、おそらくは正しくありません。たとえば、一人当たりであれば、退職した後であっても増え続けています。つまり、高齢者層は、貯金を取り崩すのではなく、むしろ貯金し続けているのです。 にもかかわらず年金をさらに欲しがっていますし、医療も同じです。少しでも負担が増えるのが嫌なのです。 ただ、高齢者の場合、上と下の格差がものすごいので、それを是正すべきではあると思います。しかし、他の世代(若年層)から奪って是正する、という種類のものではないと思います。 因みに、姥捨て山のことが言われていますが、世界中に同じような棄老伝説はあります。例えばヨーロッパの場合は、たとえばヨーロッパではマットレスパーティーのように、目の前で殺します。
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- mat983
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http://www.j-cast.com/2009/02/07035270.html 75歳以上を対象とした後期高齢者医療制度の適用で、政府はお年寄りを大切にしないと非難されました。 しかし、上記サイトを抜粋すると、 「個人金融資産約1400兆円のうち、30歳代以下は1割にも満たない。ほとんどが中高年で、うち5割強を60歳以上が占めている」 とあるように年寄りが大金を持ち使わないのです。 裏返せば、年金制度・医療制度が不安なので、怖くて使えないのが実情です。 年金・医療をきちっと処理すれば、後期高齢者医療制度を行っても年寄りを大切にしないという言葉は出なかったと思います。
お礼
そうですか。年金制度、医療制度が不安ではトシよりも金が使えなくなるだから、景気が悪くなる。金を使わない老人は老害です
- blackhill
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親孝行、つまり家族の問題と、敬老意識の問題を分けて考えた方が分かりやすいと思います。質問者は、まさに家族の問題であるジジイやババアの傲慢さを、社会の中での高齢者にたいする処遇の問題と混同していませんか。 退職者が政治的に強力な圧力団体となっているアメリカにくらべ、日本の高齢者はおとなしいなと思います。 なお、日本人の精神生活に大きく影響したのは仏教で、この問題を儒教の影響だけで説明するのは間違いです。 また、姥捨て山はいわゆる棄老伝説で、実際にあったということは確認されていません。その起源は古代インドの仏教説話で、親不幸を戒めるためにお坊さんが説教したのが各地の民話に残ってものと考えられます。 もっとも、シルバーシート(高齢者・障害者向け座席)に若者がのさばっている国は、残念ながらあまり例がありません。
- kanden
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まず最初に日本では「儒教」は浸透してはいないですよ。 日本に「個人主義」が浸透する以前は老人をそれなりに労る事が各家庭 でも学校でも教えられていました。 アメリカの様に核家族が当たり前になってからこれらの精神が薄れました ね、確かに。 でもそれに対して反省の機運も出てきている様にも思えます。
お礼
回答ありがとうございます。 そうですよね。うちの祖父と祖母は貧乏ですが、金を持ちすぎている老人が使わないので景気は悪くなります。振り込め詐欺もそういう人間のみから奪えば経済が潤い問題はない。まずは、老人層の格差を開かせる