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「居た堪れない」?「居たたまれない」?

漢字の開き方について教えて下さい。 「居た堪れない」と言う言葉ですが、パソコンなどの変換では「居たたまれない」とも候補があがってきます。 「居た」「堪らない」の二つの連語からなる言葉なので「居たたまれない」でもいいような気がしますが、慣用句として一つの言葉と考えれば違うような気もします。 またこれは子供の教科書が習っていない漢字を開いていることと同じなんでしょうか? たとえば「金槌」→「金づち」 ご存知の方いらっしゃいましたらお応え下さい。

みんなの回答

  • bakansky
  • ベストアンサー率48% (3502/7245)
回答No.3

「いたたまれない」は、辞書を引けば載っていると思いますが、「いたたまらない」という表現と同じです。 「いたたまらない」を漢字を混じえて表記すると、「居堪らない」ということになるようで、「居る」+「堪らない」です。 「ゐ・たまらない」の「た」がダブった形であるといえます。 また、「堪らない」の「堪」という漢字は、私の辞書(古いです)では、「当用漢字音訓表にない読み方」ということにされています。 従って、文部省の推奨する書き方は「居たたまらない」あるいは「居たたまれない」ということになるでしょう。 また、「かなづち」については、これも辞書を見ると、「金鎚」と「金槌」の2通りの漢字が載っています。 もちろん、意味の違いが漢字の違いにもなっているわけです。 また、「金鎚」もしくは「金槌」についても、「鎚」もしくは「槌」という漢字は、「当用漢字表」に載せられていない漢字ということですから(意外ですけれども)、文部省推奨の表記をすれば「金づち」という書き方をすることになります(現実には、漢字で書くことの方が多いのではあるまいかという気はしますけれども)。

saichi
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 当用漢字表のことは頭にありませんでした。 文部省推奨表記は「子供」or「子ども」問題とかいろいろありますね。

回答No.2

>パソコンなどの変換では「居たたまれない」とも候補があがってきます。 パソコンの変換機能は、簡単に言えば、入力された言葉から変換機能のソフト内に保存してある語彙を取り出して表示しています。 変換機能の製作者が必要であろうと思われる言葉を選びソフトの語彙としているだけのことです。 丁度、辞書にも色々あるのと同じと考えましょう。 したがって、すべての言葉を文法的方法で候補を選び出すと考えないほうがよいでしょう。 例えば、「いたたまれない」と入力した場合、変換機能は、「いた」と「たまらない」とに分けます。 このとき、作者のノウハウ (文法的手段とかその他の方法) を駆使します。 つぎに、それぞれの言葉に対する、候補を連結して表示します。   「いた」:居た、いた、板、射た、鋳た、伊田、入た、イタなど   「たまらない」:堪らない、たまらない、溜まらない、溜らない、貯まらない、タマラナイなど。 しかし、このまま全ての組み合わせを表示するのはまずいので、候補を絞り込まなくてはなりません。 でも、この作業は大変ですので、「居たたまれない」を一語としてこの候補を語彙に含めた方が得策です。   「いたたまれない」:居たたまれない、居た堪れない、いたたまれない、イタタマレナイなど となります。 昔は、メモリーが高額なのと、コンピューターの計算能力の低さから変換作業の工夫も大変だったと思いますが、現在ではその心配がなく、ソフトの語彙としてどしどしソフト内に溜め込むことができます。 現在では語彙の多さと計算能力の高さから一瞬にして変換作業は完了します。 >子供の教科書が習っていない漢字を開いていることと同じなんでしょうか? と言うことで、質問のような考慮はされてなく、ただソフト内の語彙の問題だと言えます。 ちなみに、文法的に全く間違った言葉でも、自分で登録すれば変換できます。 例えば、「入力」の読みを「にゆ」で登録すれば、ローマ字変換の場合「nyuuryoku」と打ち込むところを「niyu」で済むので打ち込みが楽になります。 ソフトの変換機能を辞書と同等に考えてる方が結構多く、パソコンではこう変換されたのですが…云々などという質問がここでもよく見かけますが、辞書ではないということを頭に入れておいた方がよいようです。

saichi
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 >辞書ではないということを頭に入れておいた方がよいようです。 考えればパソコンは誤変換しますね。気を付けるようにしたいと思います。

  • MAD0NNA
  • ベストアンサー率32% (58/178)
回答No.1

こんにちは Yahoo! JAPANの辞書より引用 いたたまれない〔ゐたたまれない〕【居た▽堪れない】 [連語]それ以上その場所にとどまっていられない。また、それ以上がまんできない。いたたまらない。「騒がしくて―ない」「恥ずかしくて―ない」 同じく れん‐ご【連語】 1 二つ以上の単語が連結して、一つの単語と似たような働きをもつもの。二つ以上の単語が結合して一つの単語と同じ働きをもつようになった複合語とは区別される。 Wikipediaから引用 連語(れんご、英語Collocation)は一般に、複数の単語からなるが、まとまった形で単語と同様に用いられる言語表現をいう。 >たとえば「金槌」→「金づち」 では、ないようですネ。 私も勉強になりました、有り難うございます。

saichi
質問者

お礼

アドバイスありがとうございます。わざわざ調べて頂けたのですね。 「居た堪れない」か「居たたまれない」なのかまだ気になる所です。 少なくとも「金づち」とは違うのですね。 もう少し回答を頂けないか待ってみます。

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