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ケストナー『飛ぶ教室』に出てくるジョークのオチ

エーリヒ・ケストナーの『飛ぶ教室』に、毎年毎年同じジョークを授業で言う先生のエピソードがあります。 月の話をするときに、「私をよく見て!」と言う、というのがそのジョークですが、何がおかしいのか、私にはよくわからないのです。 私が読んだのは、岩波書店の高橋健二氏の訳ですが、文中では、カッコ書きで、その先生の名前は昔ばなしに出てくるロバと同じ名前でした、という説明がされています。 原文にはないので、おそらく訳者の解説なのだと思いますが、それでも私にはサッパリ意味がわからないのです。 どなたか、一体何がジョークのオチなのか、つまり何がおかしいのか、わかる方はいらっしゃらないでしょうか。 子供の頃からず~っと引っかかっている疑問なので、よろしくお願いいたします。

みんなの回答

  • wild_kit
  • ベストアンサー率32% (581/1804)
回答No.2

 全く読んだことがないので、当て推量です。 その話をする校長先生の頭が薄いので、それを月に見立てている。 括弧書きの中に誤訳がある。  『ロバ』ではなく『間抜け』<esel>  『ロバ』ではなく『海』<英語のmare-英語から邦訳と仮定(月の海?)> 原文に掛け言葉(ダブルミーニング)がある まぁ訳者も中途半端なことしたなぁと感じますね。 

grandplace
質問者

お礼

どうもありがとうございます。 原文はドイツ語なのですが、仰有る通り、原語のシャレなんでしょうね、きっと…

  • fine_day
  • ベストアンサー率70% (6285/8867)
回答No.1

推測ですが… 日本では月の模様を「餅つきをするウサギ」に見立てますが、ヨーロッパには「ロバ」がいるという国があるそうです。 月といえばロバ、ロバといえば先生だよ、ほら先生を見て! という話なのかなあ、と…。 http://gakuen.gifu-net.ed.jp/~contents/virtualmuseum/sanpo/s_guide/s_no10/19.htm http://www.moonsystem.to/design/index.html

grandplace
質問者

お礼

なるほど! 月にロバがいるとは! それは確かにありそうですね。 よい情報を教えていただいて、ありがとうございました。 そうなると、今度は昔ばなしに出てくるロバの名前という方が気になってきますね… Balduin Gruenkernというのですが、もしかしてお心当たりはありませんか?

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