鉄の防食方法について
鉄(Fe)の防食方法について調べていますが知識に乏しく、なかなか解決できなかったため質問させていただきます。
錆びている材料を硫酸→塩酸の順に用いて錆除去をし空気による腐食を防ぐため水中を移動させ、
次の表面加工を行っています。
しかし、水中移動時の水がpH3の酸性に近い値であるためpH7のアルカリ性(中性?)に近づけたいのですが、
pHをあげるのに最も効果的であるとされる水の循環(入れ替え)が少なくpHが上がりませんでした。
そのため、水の中にアルカリ性の触媒(溶液?)を投入しようと思っています。
(水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化カルシウム、硫酸ナトリウム,,,など)
この場合、多少の硫酸、塩酸の持込みがあると考えられるのですが、何か異常な反応が発生する可能性は有るのでしょうか?
なお、次の表面加工は石灰です。(防錆剤が含まれています。また石灰は表面に乗る状態になります)
また、硫酸→塩酸の間では酸の持込を減らすため水にてシャワーを行っています。
(塩酸→水中移動間については行っておりません。水中での移動時に減っていると仮定しています)
ここで行う質問でないことは承知の上ですが
なにぶん勉強不足ですので、化学式によって求めることができませんでした。
よろしくお願いいたします。