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屋上緑化の義務化の効果(東京)
こんにちは。 現在、東京では屋上緑化の義務化が図られています。 屋上面積の2割を緑化しなければならないのですが、 果たしてたった2割の緑化で効果は表れるのでしょうか? 義務化以外に助成金や容積率緩和があります。 これら2つの政策が働かなければ2割以上の緑化は果たされなく、 意味がないのではと疑問に思いました。 緑化の効果に関して分かる方、是非教えてください。 また、参考HPがあれば教えてください。 宜しくお願い致します。
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- sirousagi1
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効果に関するHPは見たことはないんですが、建築という仕事上で緑化について多少の関わりをもっています。 各行政で緑化面積の算出などはまちまちです。東京都でも緑化が義務であればその面積は条件付けでいろいろです。それは建物用途にも起因するところでもあります。 先日は、練馬区の風致地区で設計をしたんですが、地区のなかでも色分けされていて条件が異なったりしています。ここでは、基本的に屋上ではなく建物周囲の敷地内だったりします。高木の本数で面積を稼がないと敷地内に納まりきれない現状もあります。 > 緩和 とありますが、交換条件ですよね。これもところ違えば様々です。 たぶん、2割と言う数値は、義務化できる最低限とした勝手な理由と思います。敷地に緑化の余裕が無い場合でも、2割程度なら屋上利用上で支障もなく不平不満が出ないと試算したんでしょう。 区として都に対しての努力義務と考えます。 躯体に付ける断熱材と緑化部分とをうまく配置計画すれば、その範囲では断熱効果も得られると考えます。 元々、庭園などといったものはありましたし、環境(ヒートアイランド)として騒がれ始めて、温暖化防止とまで話がいっちゃていますね。 ま・、屋上や屋根面を緑化することで、断熱に対しては効果はあります。その他、景観や大気汚染の浄化に一役買っているとも言われています。そこで最近は、壁面緑化も取り上げられていますよね。