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土木工学科
私は大学受験で、街で利用されている土木構造物についてレポートを書かなくてはなりません。 毎朝、道幅が非常に狭い通学路を通るんですが、ガードレールがなく、かなり危ない道があります。 そこを例にだして、改善案を考えていこうと思っているのですが・・・ ガードレールを取り付けると、さらに道幅が狭くなる問題点に気づきました。 道幅を確保しつつ、安全な歩道を確保できるようにするには、どうすればいいのでしょうか? 調べてみたら、ボックスビームという土木構造物は、道幅をとらないと書いてあったのですが・・・ どうなんでしょうか? よろしくお願いします。
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ボックスビームは中央分離帯用です。施工可能な曲線半径が最小で200mなので、街路などには向きません。 歩車道境界用の防護柵として一般的なのは、ガードレールとガードパイプですが、占有幅はほぼ同じです。支柱とビーム合わせて200mm弱ですね。 通常、歩道の幅員は道路構造令で定められた数値に路上構造物として500mmを加えた数値で計画されます。この路上構造物というのは、歩車道境界縁石や防護柵、標識などのことです。従って、この数値以下であれば防護柵の設置も可能です。 どうしても有効幅員を大きく確保したい、ということであれば車止め(ボラード)を一定間隔で設置するという方法もあります。ただし、コストは一般的な防護柵よりも大きくなります(ひとつひとつにコンクリート基礎が必要で、製品単価も高いため)。 繁華街のセミフラットタイプ歩道でそのようなやり方をしているところがあります。景観性は高いですけどね。 http://www.geijutsu.tsukuba.ac.jp/~tyam/UD/20020903.html http://www.kijikiji.com/consultant/topics/15.htm http://www.city.nagoya.jp/kurashi/seikatsu/dourokawa/iji/kotsu/nagoya00048383.html
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- miina02
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まず、その道路の状況がわからないことには…。 予想するに、 ・片側1車線 ・歩車道間は白線が書いてあるだけで、歩道幅が狭い ・2人並んで歩くと車道側が危ないと感じる ・自転車も歩道側を走ってくることが多い ・自動車はそれなりのスピードを出すか、路駐しているため危ない ・幹線道路というより、迂回路として多くの車が通過していく というところですか? まず、そこは小学校等の通学路なのか(あなたが通学路としているだけなのか)、歩道幅はどの程度なのかがわからないことには… もし、そんなに交通量が多くないというなら、ブロックがあるように見える区画線というものがあります。これなら、実際には障害物を設置する必要はありませんし、運転者は障害物があると思ってスピードを抑えます。 また、中心線のない道路は道幅が狭いと感じ、スピードを抑えます。 区画線をさわるだけなら、工事費が安く済みます。維持管理も容易だと思います(区画線も消えることはありますが、単価は安いです。柵は再設置する単価も高いですし、規制も長期間必要になります) ところで、柵の方が良いと考える根拠は?歩車道境界ブロックではダメだと考えた理屈は何でしょうか? きっと何らかの根拠があったと思います。どうしても柵をというなら、そこのところを説明しなければ。 個人的には、ガードレールがダメならボックスビームもどうかと思うけどね。ガードパイプもダメなんでしょ?そんなに支柱太さは変わらないよ。