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日本商工会議所と全国経理教育協会
閲覧ありがとうございます。 単刀直入に質問いたしますが、日商簿記1級と全経簿記上級はどちらがどれだけ異なるのでしょうか?(以下の観点から) ・難易度 ・知名度 ・社会一般の評価 ちなみに、私は、今、日商2級と全経1級まで持ってます。(まぁ、あまりよい点数で合格していないのでえらそうなことは言えませんが。) 回答、よろしくお願いいたします。
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こんにちは。 私は両方持っています。 全経上級を受ける人というのは、はっきり言って税理士 試験の受験資格を得たい人が主だと思います。 知名度が低いので。 多分履歴書に「全経上級」と書いても知らない人は「何 ですかそれ?」と言うと思います。 日商はみんな知ってますからね。 私もスクールの先生に勧められるまでは知りませんでし たし。 私は日商が本命で、全経は直前に過去問を解いた程度で 試しに受けてみたら受かった、という感じでした。 ご存知だとは思いますが、 どちらも商業簿記・会計学・工業簿記・原価計算の4科目 日商1級 4科目各25点ずつ計100点で70点以上で 合格。ただし10点未満の科目があったら足切り 全経上級 4科目各100点ずつ計400点で280点以上 で合格。ただし40点未満の科目があったら足き り ※配点箇所は変動するので、みんな回答できなかった部分が 丸々配点箇所にならないこともあり得ると思います 難易度に関しては、人によって感じ方が違うと思います。 全経上級は会計学がごっついです。 日商の方は○×問題などせいぜい5問程度ですが、全経 は○×問題が10問程度でしかも×にした理由を論じな ければなりません。 それは出題のパターンが決まっているのでなんとかなる と思いますが、第2問とか第3問で回答に困るような問 題が出る場合があります。 企業会計原則や会計基準を覚えていて、熟読して意味を 理解し、さまざまな視点から問われても回答できなけれ ばなりません。 回答の精度は税理士試験ほどには求められないので、部 分点などはもらえると思います。 (私はうろ覚えでなんとかなりました。ラッキー問題だ ったんだと思います) 全経上級に落ち続けている人は会計学で点数が取れない と言っていました。 商業簿記・工業簿記・原価計算は全経の方は基本的なと ころを問われます。比較的回答し易いと思います。 日商の原価計算は、難問・奇問の類が出題されることが 多いです。ですから足きりになる人が続出しそうな時は 商工会議所の粋な計らいで、救援問題(穴埋め問題とか 語句選択問題)が8点~10点分ぐらい出題されます。 原価計算でギリギリ10点取れたとしても、あとの3科 目で20点ずつ取れてないと合計70点には達しません。 原価計算は問題が理解できてスラスラ解ければ25点を 狙えますが、問題の意味すらわからず全く手も足もでな いということもあり得ます。 日商1級と全経上級は範囲がかぶっているので、日商1 級の学習を予定しておられるなら、深くは考えずに全経 上級は「ついでに」受けるのが一番いいと思います。 全経の過去問を解くのも日商の勉強になりますから。 そんな感じです。
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- blooks
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問題自体の難易度は同じくらい(傾向や特徴は違う) 合格の難易度は全経の方がかなり易しい(合格率が違いすぎる) 知名度は日商の方がはるかに上 全経は存在自体が知られていないので評価以前の問題かも