ペンタミラーは何故暗いのでしょうか?
久しぶりの質問です(^^;)。
PENTAX K100D、K-r、K-70 User なのですが、実質的に K-70 の値上がり品である KF の Page を見て、つい疑問を感じたもので……(^^;)。
Penta (-dach)-mirror は Penta (-dach)-Prism に較べて光学性能が落ち、画像が暗くなると言われますが、その理由は何故なのでしょうか?
複数枚の Mirror で構成される事から組み付け精度が低下する Penta-mirror が 1 つの塊である Penta-prism よりも歪みが発生する可能性がある事は容易に想像が付きますが、Penta-prism が Prism 表面に Aluminum や Silver を鍍金して 5 角柱 7 面体の Glass 内で 3 回の反射を行っているのに対して Penta-mirror もまた、Penta-prism の Glass Prism 部分を中空化した Mirror で同様の反射 (下図は何故か 4 回?) を行っており、両者の違いは様々な解説文を見る限りは「Glass 透過か大気透過か」しかないように見えます。
Penta-prism は加工費が高価だし、Glass が密封されている事から錆びや汚れを心配する事なく反射率 95% の Silver 鍍金を奢る事ができるが、Mirror 面が大気に露出する Penta-mirror では Mirror 表面を Coating しなければ Silver 鍍金を施せず、少しでも安価に抑えるために反射率 85% の Aluminum 鍍金にしているという事なのでしょうか?
反射率 95% の Silver 鍍金 Mirror に PENTAX HD Coating みたいなものを施した Penta-mirror というものは従来の Penta-mirror よりも優れた光学性能と Penta-prism よりも安価な Mirror として確立できないものなのでしょうか?
それとも Penta-mirror は下図のように Penta-prism とは像の反射工数が異なるのでしょうか?
どうも Penta-mirror の解説は光道を簡略化した 2 回反射図ばかりで詳細が判りません(^^;)。